強烈な楽曲の世界観と、裏声とがなり声を駆使した独特な歌い方から『うっせぇわ』で人気急上昇中の現役女子高生歌手のAdoさん。
2021年の1月21日に初めてMusic Stationに電話出演したAdoさんは、これまで動画共有サイトに自身が歌っている様子をアップする『歌い手』としてネット中心で活動されていました。
そんなAdoさんが2020年12月に炎上をしたと話題になりました。
今回はAdoさんの炎上の理由や真相などについて詳しくまとめてみました。
Adoさん炎上の経緯や理由は?
Adoさんが炎上したきっかけは、Youtuberまふまふさんへのコメントです。
Youtuberまふまふさんは、チャンネル登録者数282万人を超える人気の歌い手Youtuberさんです。
そんなまふまふさんがAdoさんの『うっせぇわ』を歌ってみたという動画を2020年12月6日に配信。
その後自身のTwitterで動画をアップした事について投稿しました。
するとそれを見たAdoさん本人から上記ツイートに次のようなコメントがありました。
一見ただ「歌ってくれて嬉しいです!」と感謝の気持ちを述べているだけのコメントですが、Adoさんの「自分のオリジナル曲を歌ってもらう」という部分が「自分の作詞作曲した曲ではないのに、そういう言い方をした」とよくない印象を持たれた方が多く、次のような批判が殺到。
他の方にも言ったのですが、syudouさんが書き下ろしてるにも関わらずまるで自分が全て作ったかのような発言が癪に障ったのでこのように言わせてもらいました
引用元:Twitter
後にAdoさんは翌日の2020年12月7日に自身のTwitterアカウント上で公式に謝罪文を投稿。
まふまふさんへのコメントについて次のような謝罪をされました。
この謝罪によって、Adoさんに批判的な投稿をされていた人も謝罪投稿をするなど炎上騒動は幕を閉じました。
今回の炎上については賛否
今回のAdoさんの炎上は、楽曲提供された歌い手が「自分のオリジナル曲」だと表現したことが原因です。
色々過去の事例をあげるとすれば、嵐やSMAP、AKB48など楽曲提供を受けている人の多くがテレビやメディアなどで「僕たちの曲」「私たちの曲」と表現されているので別に楽曲提供者が「自分の曲」と言っても良いのでは、と考える人も多く、一方で「楽曲提供側の気持ちを考えると・・・」と考える人もいるようで、賛否が別れる炎上騒動だったと言えます。
どちらが正解・不正解とは言えませんが、有名になると発言にも一語一句気を遣わなければならず、有名になることの大変さが、かい見えた炎上騒動だったと言えるでしょう。