サガン鳥栖の不調でチームが分解の危機。
サガン鳥栖の金崎夢生選手の怒りがサガン鳥栖の社長竹原社長にまでぶつけられました。
今回は、その騒動の内容や世間のサッカーファンの声を交えてお伝えしたいと思います。
金崎夢生の怒りの真相は?竹原社長に対するチーム運営の不満か?
↑試合後の竹原社長の謝罪の様子
2019年の4月28日。
明治安田生命J1第9節の試合で鳥栖0-2湘南というスコアになりました。
この結果を受けて、ついに内部からも不満が爆発。
金崎夢生選手がサガン鳥栖の社長に竹原社長に食ってかかりました。
仲間に制されて収まりましたが、一時騒然となる事態がありました。
金崎夢生選手の怒りが爆発した理由
この金崎夢生選手の社長に対する不満。
これはズバリ「カレーラス監督を連れてきたことに対する不満」
ではないかと思います。
昨年10月にフィッカデンティ監督の後任として就任したカレーラス監督。
残り5試合を無敗で切り抜け、J1残留に貢献した金明輝コーチの再登板を願う声も出ました。
しかし、竹原社長は「解任が解決策になるという確証を得られていない」と当面の解任を否定。
フェルナンド・トーレス中心のクラブを作ろうとした竹原社長。
それに無理に合わせてスペイン人監督にしたことで、サガン鳥栖の歯車は微妙に狂っていきました。
このようなワンマン経営が今回の成績に少なからず影響していると感じている選手たち
そんな今までの不満が、この連敗をきっかけに爆発したということですね。
サポーターと口論するサガン鳥栖竹原社長
金崎夢生選手だけでなくサポーターの人たちも竹原社長に不満が爆発しているようです。
しかし、まだまだサポーターも諦めていない様子。
この事態にサポーターができること。
それは信じて応援すること。ただ一つです。
もちろん、チームの運営に関して不満はあると思います。
しかし、経営難により、これ以上の選手や監督の移り替えが困難な今。
今ある現状で戦わなければいけません。
この不調をなんとか乗り切ってもらいたいものです。
今回のサガン鳥栖の弱体化の原因は?世間の声
竹原社長もワンマンから脱却しないといなけいクラブ規模になってきてる事を実感してるかもね。サガン鳥栖を個人の意志だけで動かすのは限界かも。神戸もだけどw 優秀なGMが必要だ
— ミチトス (@michitos) 2019年4月29日
今回のサガン鳥栖の不調を受けて、世間のサッカーファンの人たちはこう分析しています。
不調の原因を抜粋してみました。
・サガンの転落は尹晶煥を解任した事から始まった。たしかにトーレス来たのは嬉しいけど、1人にお金かけるよりはバランス良く補強すべきだったし、やはりチームを強くしてきた人を解任したのは間違いだった。
・監督ではなく社長に怒りが向いた意味でしょうね。
鹿島を退団し鳥栖入団の際、チームプロジェクトに対し力になりたいと言っていたから、恐らくその部分に反故が生じたのでしょう。
サイゲマネーを当てにした運営が瓦解した今、チームを維持するだけでも大変な筈だからね。
・Cygamesがスポンサーを降りたことにより人件費が高く選手獲得や監督交代にお金が使えない状況に陥ったのが原因。
Cygamesは支援を続けていくと言っていたがオフに大きな補強がなかったあたり支援を続けていく以降はないのだろう。・サッカーは1チーム11人で行うスポーツであるということを理解していない人がミーハー感覚で選手を集めた結果ということだろうか。
現場を預かる監督の意向もろくに聞かず、ちぐはぐな補強?をし続けると、お金がかかっていても、バランスの悪いチームになるという。
神戸と鳥栖はそんな状態。
身の丈にあっていないネームバリューに頼ったバランスの悪い補強。
サッカーをあまり知らない経営者による運営はそろそろ難しいことを示唆しているようですね…
しかし、諦めずに選手を信じてサポーター・選手・経営陣
一丸となって今の不調を乗り越えてもらいたいですね!