「三瓶です」のギャグでお馴染みのお笑い芸人、三瓶(さんぺい)さん。
2001年にフジテレビの『BACK-UP!』をきっかけにデビュー1年目にもかかわらず大ブレイクし、テレビやメディアから引っ張りだことなり、CDデビューを果たしオリコン48位になるなどの実績を残します。
しかし、その後は露出が徐々になくなり、2002年と2003年の「消えそうなお笑いタレント」ランキングで1位を取るなど、徐々にその姿を見かけなくなりました。
一体三瓶さんは今現在、どんな活動をされているのでしょうか。
今回はそんな三瓶さんのブレイク後から2021年今現在の活動などについて徹底調査してみました。
目次
ブレイク以降は少ないながらテレビ出演をされていた。
2002〜2003にかけて徐々にテレビでの露出が減り、その姿をあまり見かけなくなってからも三瓶さんは自身の保有する「調理師免許」を生かして、次のような料理関係の番組にちょくちょく出演されていました。
- いきなり!黄金伝説「1ヶ月1万円節約バトル」
- アメトーーーク「料理上手芸人」
また2006年には『めちゃイケ』や『田舎に泊まろう!』に出演されたり、2008年からはなんばグランド花月への出演をちょくちょくされていたり、露出の頻度は少ないながらも、色々な番組にちょくちょく出演されていました。
特に『もしもツアーズ』なども2003年〜2019年まで16年以上レギュラー出演されており、その「息の長さ」は他の芸人からも賞賛されるほど。
そのため、テレビ露出が減り、「干された」「消えた」など言われつつも細々と色々な番組に出続け、収入などはそれほど多く無いまでも安定はしていたようです。
2019年に唯一のレギュラー番組『もしもツアーズ』を卒業し、サッカー長友佑都選手の専属シェフに!
何の目標もなく、細々とした活動や、活躍のチャンスを「忙しくて自分の時間が取れなくなるから嫌だ」と断る逃げ体質の三瓶さんを心配し、プライベートで一番仲が良いという平愛梨(たいらあいり)さんから「トルコに来て私たちの料理を作らない?」という提案があったそう。
元々服部栄養専門学校を卒業し、調理師免許を保有していた三瓶さんは、料理もプロ級。
また、サッカー長友選手を平愛梨さんに紹介したのが三瓶さんという事もあり、そのつてで平愛梨さんの旦那さんである長友選手の専属シェフである加藤超也さんに弟子入りするオファーがあったようです。
三瓶さんは、現状の仕事の状況にマンネリを感じていたという事や、トルコには友人もいて今より仕事が楽しそうと感じた事もあり、2019年に『もしもツアーズ』の卒業や、芸能活動を休止という大きな決断と覚悟を持って、サッカー長友佑都選手の専属シェフになるために、トルコに移住されました。
三瓶さんとしては唯一のレギュラーを捨ててまでの挑戦だったと言えるでしょう。
わずか2ヶ月でトルコから帰国。周囲から厳しい声も。
メディアなども大体的に取り上げ、トルコに移住した三瓶さんですが、わずか2ヶ月ほどでトルコから帰国。
「一体なぜ?」と思ってしまいますが、帰国の訳をAbemaTVの『しくじり先生 俺みたいになるな!!』に出演された際に語られています。
実際に料理人としては2ヶ月間働かれたそうですが、トルコ移住後4日でトルコに嫌気がさし、逃げ出したいと考えられたのだそう。
トルコから帰国した主な原因は次のように、日本と違う環境に対応できなかった事だそうです。
・日本の知り合いと連絡が取れずストレスが溜まる
引用元:「しくじり先生 俺みたいになるな!!」
・食事が合わない
・コンビニがなく小腹が空いた時食べるものがない
・言葉も話せないので休みの日にやることがない
また、少数の食事スタッフと毎日同じ時間に起きて食事をする共同生活が、マイペースにこれまで生活してきた三瓶さんにとっては耐えられなかったとのこと。
そこから同じ空間をともにするスタッフの嫌なところを探すようになり、「ここから逃げたい」と思うようになり、長友さんにその気持ちを打ち明けると、「三瓶さんが楽しいと思う道を選んで下さい」と言われ、そのまま帰国してしまったようです。
現在の三瓶さんの活動は?
三瓶さんは、トルコ移住前に16年間以上レギュラーとして出演していた『もしもツアーズ』を卒業し、芸能活動を休止していたので、帰国した三瓶さんは現在、「地元福島県で実家暮らし」「レギュラー0本」「貯金を切り崩す日々」だそうです。
しかし、今現在は芸人のyoutubeチャンネルに出演したり、福島県のPRイベントに出席したり、徐々に仕事を再開してきています。
トルコ帰国以来更新がパタリと止まっていた三瓶さんのインスタグラムの更新も再開され、徐々に仕事も増えて来ているようです。
また、しくじり先生で三瓶さんは「頂いた仕事を一生懸命やります。0になったので仕事のありがたみはすごく分かっているので、オファーを頂いた仕事は一生懸命なんでもやります」と今後の目標を宣言されていました。
今後の三瓶さんの活躍に期待です。