磯村勇斗さんは、幅広い役になりきるカメレオン俳優として、高い人気を獲得しています。
役によってガラリと違う雰囲気になるため、ギャップに魅力を感じ、ファンになる人も多いようです。
現在は劇団EXILEのメンバーとして活躍する町田啓太さんですが、どのような学生時代を過ごしてきたのでしょうか。
今回は、そんな磯村勇斗さんの学歴や学生時代のエピソードについて調査してみました。
目次
磯村勇斗さんの出身大学は?
磯村勇斗さんの出身大学は、桜美林大学です。
連続テレビ小説『ひよっこ』に出演した際のインタビューで、大学について話しています。
卒業後、すぐに芸能界入りを目指すつもりでしたが、両親から「大学は行った方がいい」と言われ、芝居のできる大学(桜美林大)に進みました。
「ひよっこ」の磯村勇斗“ふるさと大使”で恩返し – 芸能 : 日刊スポーツ
親に説得されなければ、進学せずに芸能活動を始めていた可能性もあったようです。
それだけお芝居に熱意があり、真剣だったということなのでしょう。
専攻は芸術文化学群であり、演劇・ダンス専修を選択していたようです。
WEBマガジンでインタビューを受けた際、インタビュアーが「大学では演劇専修のある学部に進学したと発言しています。
大学では演技を学ぶため演劇専修のある学部に進学し、上京されます。
PINTSCOPE 磯村勇斗 インタビュー 映画が「好き」だから、「本気」で観る。古今東西の作品から受け取ったもの
すぐには俳優になれなくても、しっかりと演技の勉強をし、将来に備えようと思ったのではないでしょうか。
とにかく演じることが好きで、一直線に俳優を目指していたんですね。
磯村勇斗さんの大学時代のエピソード
親の勧めで大学へ通い、演技について学んでいた磯村勇斗さんですが、実は大学を卒業していません。
インタビューを受けた際、中退してしまったことを明かしています。
ただ、芸能活動への思いが強くて2年で中退。フリーで役者を始め、友人が主宰の舞台に出ていました。
「ひよっこ」の磯村勇斗“ふるさと大使”で恩返し – 芸能 : 日刊スポーツ
思いを抑えきれずに中退してしまうほど、芝居への熱意が高かったことがわかります。
俳優という職業に本気で向き合っていることが、強く伝わってくるエピソードです。
最終的には中退したものの、在学中は授業の中で自然な演技について学んでいたのだとか。
映像の演技と、演劇の演技は違うということに気づき、「自然に」という言葉に敏感になりました。そんなときにオダギリさんの演じる姿を観て、まさに自然だなと確認できたり。
PINTSCOPE 磯村勇斗 インタビュー 映画が「好き」だから、「本気」で観る。古今東西の作品から受け取ったもの
オダギリジョーさんの出演作を見て、どうすれば自然な感じが出るのか、研究していたんですね。
ドラマ『時効警察はじめました』でオダギリジョーさんと初共演した際は、喜びもひとしおだったようです。
“もともと『時効警察』は見ていましたし、オダギリジョーさんのファンということもあり、参加させていただくのがすごくうれしかったです。”
シネマカフェ『時効警察はじめました』磯村勇斗インタビュー、オダギリジョー&麻生久美子に挟まれドギマギ
また、大学の同級生とは、一緒にたくさんの映画を楽しんでいたと語っています。
大学の図書館の無料貸し出しを利用してさまざまな映画を観ていたようです。
ミニシアターにも行きましたが、大学の図書館でDVDを無料貸し出ししていたので、古い映画を借りて、皆でよく回し観して。
PINTSCOPE 磯村勇斗 インタビュー 映画が「好き」だから、「本気」で観る。古今東西の作品から受け取ったもの
無料でDVD鑑賞ができるというのは、映画好きの磯村勇斗さんにとって、最高の環境だったことでしょう。
こうしていろいろなエピソードをまとめてみると、磯村勇斗さんの大学生活は、お芝居にどっぷりだったことがわかります。
磯村勇斗さんの出身高校は?
磯村勇斗さんの出身高校は、静岡県立沼津西高等学校です。
俳優を志しながらも、やんちゃだった沼津西高時代を振り返り、地元への恩返しを誓った。
「ひよっこ」の磯村勇斗“ふるさと大使”で恩返し – 芸能 : 日刊スポーツ
当時の磯村勇斗さんは、やんちゃな面もあったようです。
かなり厳しい学校だったようなので、不満がたまっていたのかもしれません。
ですが、人気俳優となった現在は、学校の先生たちから大人気なのだとか。
お子さんが仮面ライダーを見ているそうで、「応援しています」と。母親の話によると、沼津西の先生方の間では、僕が「ひよっこ」に出ていることが話題のようです。
「ひよっこ」の磯村勇斗“ふるさと大使”で恩返し – 芸能 : 日刊スポーツ
当時の磯村勇斗さんは、少し困った面もあったかもしれませんが、教え子が活躍している姿を見ることは、教師としてとても嬉しいものなのでしょう。
これからもたくさん応援して、磯村勇斗さんを支えてあげて欲しいものですね。
磯村勇斗さんの高校時代のエピソード
高校時代の磯村勇斗さんは、大学時代と同じく、お芝居のことを考えて過ごしていたようです。
高2で劇団の沼津演劇研究所に「お芝居を教えてほしい」と電話をし、週1でレッスンを受けました。
「ひよっこ」の磯村勇斗“ふるさと大使”で恩返し – 芸能 : 日刊スポーツ
自主的に劇団と連絡を取り、レッスンを始めたというのは、すごい行動力です。
学校では少し荒れていたようですが、お芝居を真剣に勉強したい気持ちは、当時からとても強かったのでしょう。
初めての舞台を経験したのも、高校時代だったようです。
初めて舞台に立たせてもらったのは、高校2年の冬。アントン・チェーホフの『プロポーズ』という脚本で、30歳の男性を演じたんです
Deview インタビュー「磯村勇斗」
地元の劇団では、演技の基礎や俳優の厳しさなど、多くのことを学んだそうです。
あそこを通らなかったら僕は今ここにいないんじゃないか、と思うくらい大きな場所です。
VOGUE GIRL 磯村勇斗の素顔に迫る、本音のボーイズトーク。
自分から積極的に行動し、知識や技術を貪欲に吸収した経験が、現在の仕事でしっかりと活きているのでしょうね。
ちなみに、高校時代の部活はバスケ部とのこと。
高校生のときには芝居を始めていたので、それを知っている同じバスケ部の友だちから「面白い映画ある?」と聞かれるようになりました。
PINTSCOPE 磯村勇斗 インタビュー 映画が「好き」だから、「本気」で観る。古今東西の作品から受け取ったもの
やんちゃだったそうですが、演技もバスケもやっていたとなると、結構忙しい高校生活だったのではないでしょうか。
磯村勇斗さんの出身中学校は?
磯村勇斗さんが通っていた中学校は、沼津市立第一中学校です。
テレビの撮影で母校を訪れたことが、沼津市立第一中学校の公式ホームページで紹介されています。
本校の卒業生で俳優の、磯村勇斗(いそむらはやと)さんが一中にお見えになりました。
沼津市立第一中学校 俳優 磯村勇斗さんを迎えて
後輩のバスケ部員たちとの交流もあり、楽しい時間を過ごしたようです。
磯村勇斗さんの中学時代のエピソード
中学時代の磯村勇斗さんは、やはり演技に熱中していたようです。
早く俳優の仕事を始めるために、卒業後はすぐ東京へ出るつもりだったそうです。
卒業後の上京は両親に止められてしまったそうですが、当時から本当にお芝居が好きだったことがわかります。
一刻も早く東京に出て活動したいと思ったので、『中学を卒業したら東京に出たい』と両親に伝えましたが、『せめて高校だけは卒業しろ』と猛反対されて。
Deview インタビュー「磯村勇斗」
磯村勇斗さんの演技や映画への情熱は、自主製作映画を学校で上映したことがきっかけとなっているようです。
“『ヌマヅの少女ハイジ』という15分ぐらいの作品で、脚本もカメラも自分でこなし、ハイジ役も自分で演じました(笑)。”
“演じて面白いうえ、こんなにも評価してもらえるなんて、なんて楽しいんだろう。この楽しさを感じるには、俳優になるしかない!と思いました”
Deview インタビュー「磯村勇斗」
自分で作った映画をみんなが喜んでくれるのは、とても嬉しいことだったでしょう。
自主制作映画の発表が進路に大きな影響を与えたことになるので、磯村勇斗さんの歴史で、中学時代はとても重要な時期であったことがわかります。
磯村勇斗さんの出身小学校は?
磯村勇斗さんは、沼津市立第一小学校に通っていました。
沼津一小-沼津一中-沼津西高と歩み、桜美林大に進むも2年で中退。
「ひよっこ」の磯村勇斗“ふるさと大使”で恩返し – 芸能 : 日刊スポーツ
中学で自主製作映画を体験する前の磯村勇斗さんは、勉強やスポーツに真剣に取り組んでいたようです。
小学校のころは勉強もスポーツもどっちも頑張っていました。それができればモテると思っていたので(笑)。サッカーを始めたのも小学校のとき。
Deview インタビュー「磯村勇斗」
女の子にモテたかったというのは、微笑ましい理由ですね。
当時からイケメンだったとすると、サッカーもやっていた磯村勇斗さんは、かなり注目されていたのではないでしょうか。
「小学校の頃から目立ちたがり屋で人を笑わせたり、喜ばれたりするのが好き」という発言からも、学校では目立つ存在だったことがわかります。
小学校の頃から目立ちたがり屋で人を笑わせたり、喜ばれたりするのが好きだったんですよ。
VOGUE GIRL 磯村勇斗の素顔に迫る、本音のボーイズトーク。
小学生時代から人前で何かをすることが好きだったとすると、俳優や映画製作に興味を持つのは、自然な流れだったのかもしれません。
磯村勇斗さんの学生時代の卒アル写真などはある!?
磯村勇斗さんは、今のところ卒アル写真を公開していません。
SNSでも、卒アル写真に触れたことはないようです。
しかし、中学時代のものと思しき卒アル写真は、入手することができました。
中学時代の磯村勇斗さんは、かなりモテていたようです。
“その時期はバスケットに夢中になっていたんで…。でもまあ、中学生の頃は、試合があると他校の女子から黄色い声援はもらっていました。”
ananweb 磯村勇斗のモテエピソードがすごい!「女の子を全員並ばせて…」
小学校の頃に自分を磨いた結果、高い人気を獲得することができたのでしょうか?
イケメンでスポーツもできるとなれば、周りの女の子は夢中になっていたでしょうね。
磯村勇斗さんは役者に専念するために大学を中退!
磯村勇斗さんの学校時代を調べてみると、お芝居に対する情熱がビシビシと伝わってきます。
中学で映画を作ってからは、まっすぐに俳優だけを目指していたことがわかりますね。
その思いの強さゆえに、大学を中退することになったわけですが、現在の活躍を見ていると、役者に専念したことは正解だったようです。
全力で俳優の道を進む磯村優斗さんが、これからどんな活躍を見せてくれるのか、しっかりチェックしていきましょう。