麻薬取り締まり法違反の容疑で緊急逮捕され、世間を騒がせている女優の沢尻エリカさん。
そんな沢尻エリカさんですが、そういえば過去に結婚していたな〜。
なんてふとあなたも思い出したのではないでしょうか。
相手は誰だっけ・・?今はどんな結婚生活を送っているのだろう・・・?
なんて色々気になったことでしょう。
今回はそんな沢尻エリカさんの結婚について詳しくお伝えしていきたいと思います。
目次
2009年に結婚した沢尻エリカと高城剛
3年の交際を経て結婚
沢尻エリカさんは2007年当時43歳の映像作家でDJとしても活躍するマルチクリエータークリエイター・高城剛氏と交際が週刊誌によって発覚。
車内キス&お泊まりデートをしたと、「女性セブン」から報じられました。
盛大な結婚式に日本中の注目の的
そして、その後2009年1月に明治神宮で盛大な結婚式を挙げました。
当時の結婚式の様子はニュース番組内でライブ放送されるなど、日本中の注目の的にもなるほど。
結婚式は、沢尻エリカさんの所属事務所はほぼ関知せず高城剛氏の主導で行われ、マスコミ対応なども大々的に行われないなか約200人が集結する盛り上がりをみせました。
そして、何より際立ったのが沢尻エリカさんの衣装姿。
頭の左半分を大きめな白い花の髪飾りで覆い、右半分は髪を下ろした状態。白地に赤い鶴の刺しゅうを施した和洋折衷風の色打掛けで登場。
お人形さんみたいでめちゃくちゃ綺麗ですね〜。
最近のウェディングシーンでは和装で洋髪のお洒落なスタイルが一般化しています。
和装で、洋髪というスタイルが日本の結婚式に根付いた歴史的転換点になったのは、実はこの沢尻エリカさんの明治神宮での結婚式。
そんなことも言われており、日本に結婚式シーンにおいて非常に大きな影響も与えた結婚式でもありました。
沢尻エリカの結婚相手の高城剛とは?
プロフィール
名前:高城 剛(たかしろ つよし)
生年月日:1964年8月18日
出身:東京都葛飾区柴又
学歴:日本大学芸術学部卒業
日本大学藝術学部在学中の1987年に、ビデオアーティストとして「東京国際ビデオビエンナーレ」でグランプリを受賞。
以後、映像作家としての活動を開始し、小泉今日子を初め、数多くのプロモーションビデオやコマーシャルを担当。
1991年にテレビドラマ監督を手がけた「バナナチップスラブ」はその斬新な内容から、高い人気を獲得しました。
半ズボンにスニーカーいう特異なファッションとユニークなキャラクターからも注目を集め多くのメディアに登場。
音楽番組「ファンキートマト」(tvk)、「USAエクスプレス」(テレビ朝日)などに登場。文筆では「ホットドッグプレス」(講談社)、「テレビブロス」(東京ニュース通信社)、「スタジオボイス」(インファス)などでコラムを担当し、文筆家として実績を重ねつ。
1997年「デジタル日本人」(講談社)発売。2006年には、「ヤバイぜっ!デジタル日本」(集英社新書)が、新書ベストセラーになった。
また、早くからコンピュータに着目し、CD-ROMゲーム「チキチキマシン猛レース」やパソコン通信での仮想都市「フランキー・オンライン」など先駆的な分野での活動を行い、現在ではDJとしても国内外で活動している。
ハイパーメディアクリエイターとしても話題に
高城剛さんが有名になったもう一つの話題に「ハイパーメディアクリエイター」という肩書きがあります。
ハイパーメディアクリエイターとは、場所にとらわれず、映像作家、文筆業を初め、幅広い分野で活動しているマルチクリエイター職業のことで、高城剛氏が名付けた世界中で高城剛氏だけの職業になります。
その物珍しさから、世間からは胡散臭さ丸出しの人物。そんなレッテルを貼られていましたが(管理人も同じように思っていました…すみません(汗))当時では珍しかった「ノマド」の言葉を流行らせるなど、ある意味時代の最先端を生きる人物だと近年再認識されています。
近年では、有料メールマガジンや本の著作料などが主な収入源となっているようで、高城剛の有料メールマガジンは月額1000円近くかかるのにもかかわらず、非常に多くの読者がいるのだとか。
噂では有料メールマガジンだけでも月1000万近く稼ぐのではないかと言われています。さらに本の著作料が加われば月1000数百万円。年収にして億超え?とも言われています。
沢尻エリカさんと結婚していた当時は「ハイパーメディアクリエイター」という職業がイマイチよく分からないと話題となりましたが、今思えば時代の先駆者といった感じでしたね。現在は海外を飛び回り、「高城未来研究所」として地球規模で企業と個人を顧客に未来を個別にコンサルティングをする仕事をしており世界を相手にしていると言う事もあって、かなりグローバルな発言もしています。
出典:ハイパーメディアクリエイター高城剛の現在!「安全な日本」の為の危険な思考がヤバすぎる!? | ニコニコニュース
沢尻エリカと高城剛の馴れ初めは?
クラブで意気投合
出会いはクラブイベントで、東京・港区のクラブでDJをしていた高城氏と客として来店していた沢尻が秒で意気投合し、その日のうちに肉体関係を持ったという逸話があります。
当時沢尻エリカさんと高城剛さんの年の差は22歳ということもあり、「超年の差婚」としても話題になりました。
沢尻エリカさんは後に当時から「昔は(恋愛対象が)年下ってなかった」と年上好きだったと明かすほどの年上好き。
また、「引っ張っていってくれる男性が好き」と以前語っていった沢尻エリカさんにとって、包容力に溢れる超年上の高城剛さんは相性ぴったりだったのでしょう。
上の画像はDJブースで高城氏が音楽をかける後ろで、楽し気に音楽に乗るビスチェ姿の沢尻エリカさんの様子。
彼女の躍る姿は観客の注目を集めていました。
沢尻エリカさんにとって、包容力のある年上男性という点だけでなく、同じクラブやパーティー好きという点も高城剛さんに惹かれた部分ではないでしょうか。
旅行でも仲を深める?
高城氏は過去に、女優の佐藤江梨子(25)とも浮名を流すほどの大物キラーとしても知られていました。
ハイパーメディアクリエーターの肩書で「年間200日近く旅行する海外通」(芸能関係者)としても知られ、国内外の幅広い知識を持ち、人脈も広く、リッチでおしゃれな22歳年上の頼れる高城剛さん。
そんな高城剛さんとは結婚前には約3週間のヨーロッパ旅行、や台湾米サンフランシスコに度々一緒に海外旅行に行っていたとの情報もあり、普通の人では経験できない短期間で多くの長期の旅行を共にしていく中で、急速に仲が深まっていったことでしょう。
結婚生活わずか4年で沢尻エリカと高城剛は2013年離婚・・理由は?
そんな電撃結婚を果たした沢尻エリカさんと高城剛氏の結婚生活はわずか4年で幕を閉じることになります。
泥沼の離婚騒動
2009年1月に高城剛氏と結婚した沢尻エリカさん。
しかし、沢尻エリカさんと高城剛さんの結婚生活はわずか4年で幕を閉じたわけですが、実は結婚式からわずか1年ほどで結婚を考えていたようで翌2010年4月には離婚協議を発表。
しかし、実はこの離婚騒動は沢尻エリカさんが高城剛さんに報告せず一方的に高城剛さんに申し出たもので、離婚協議に入ったことを沢尻エリカさんがマスコミに報告した際、マスコミは一斉にこれを報じましたが、それに高城氏が「寝耳に水」と反論。
「本当のことを話してほしい」と呼び掛ける高城氏に対し、沢尻は関係者を通じて離婚を求めるのみで、離婚表明から約3年8カ月もの間、騒動はドロ沼化していました。
離婚理由①小橋賢児の影響
2007年の活動休止後テレビ出演はほぼない状態の俳優の小橋賢児氏。
沢尻エリカさんが結婚する際、夫だった高城剛氏と三角関係だったとか。
2008年に女性誌でクラブでキスする様子が報じられるなどということもあり、この小橋賢児氏と浮気関係にあったとも噂されています。
そんな小橋賢児氏が沢尻エリカさんに対して、旦那の高城剛氏の悪口を言い、そんな沢尻エリカさんが小橋賢児氏のことを信じてしまったという噂も。
元旦那の高城剛さんは、「小橋賢児氏によって(沢尻エリカさんとの)仲を引き裂かれた」こう証言しており、関係悪化には小橋賢児氏の影響も非常に大きいようです。
離婚当時の会見で沢尻エリカさんは「私が彼に対する信頼を失ってしまった」「一度失ってしまった信頼はなかなか築き直すことができないということです」
こんなことを話しており、高城剛氏に対する見方が変わってしまった原因にこの小橋賢児氏の存在も大きいのではないでしょうか。
自著の出版会見で高城氏は「エリカが話さないならすべてのことを僕が話す」と激怒し、高城氏の悪口を沢尻に吹き込みエイベックスに誘ったという元俳優の「黒幕」がいたことを明かした。
「その『黒幕』は自分と沢尻が共通の知人と説明しているので、おそらく小橋のことだろう。小橋以外にも、エイベックスの松浦勝人社長、スペイン在住の大麻インストラクターのセルジオら離婚騒動発生後、沢尻に近寄った男性たちの”爆弾”を間違いなく高城氏は握っている。小橋を含めた男性たちは戦々恐々としているはず」
(引用:https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_201103_post_6727/?p=2)
離婚理由②avex・松浦勝人社長
また、この離婚騒動で欠かせないのがavex社長の松浦勝人社長。
高城剛氏が週刊文春にリークした情報によると、当時、「別に」騒動などで干されかかっていた沢尻エリカさんの弱みにつけ込み、「愛人になるか、脱ぐか」と沢尻エリカに迫っていたというかなり黒い情報まで暴露されています。
そして、その条件には「高城剛氏と離婚する」という条件まであったそう。
高城剛氏は「エリカを脱がせてカネにしようとしている連中がいる」と彼女を心配していましたが、その懸念は現実のものに。
のちに、高城剛氏との関係が戻ることが0に近かった沢尻エリカさんは完全にavex側の言うことを聞き、脱ぐことを選択。映画『ヘルタースケルター』で全裸濡れ場を披露しています。
その後も、沢尻エリカさん離婚によって完全にエイベックスと一蓮托生になりました。
また、先ほどの小橋賢児さんは沢尻エリカの離婚させ、関連のあるエイベックスに引き入れた「黒幕」なのではという情報もあります。
結婚後、沢尻は『高城と離婚すれば、エイベックスの後ろ盾で女優復帰できる』と松浦社長から持ちかけられ事務所を移籍したといいます。さらに、松浦社長から愛人関係を迫られた沢尻は、一度は突っぱねていますが、過去に愛人として囲っていた歌手・鈴木亜美の復活劇を引き合いに出され、沢尻はしぶしぶ松浦社長の“めかけ”になったといいます。(芸能ライター)
離婚理由③年の差婚
また、忘れてはいけないのが、そもそもこの2人は世間的にも難しいとされる「歳の差婚」だったということ。
上の2つの理由は後天的な要素に過ぎず、その根本的な原因には年上過ぎる高城剛さんに対する愛情を失ってしまった。
騒動に隠れて、忘れがちですが「年の差婚」という理由も大きな原因だったのではないでしょうか。
客観的に見ると、沢尻エリカさんと高城剛氏の年の差は22歳差。世間的には父親のような存在です。
いくらかっこいい男性と言っても、現実ははたちそこそこの少女とおじさんという組み合わせ。
沢尻エリカさんは「男好き」でも有名ですし、若いイケメン男子と知り合う機会も非常に多かったでしょう。
嫌な面が一緒にいればいるほど見えて来てしまったのかもしれませんね。
年の差婚の離婚率はある調査によると一般的な離婚率30%に対して74%とかなり高い割合であり、普通に考えても離婚する割合はかなり高いです。
ワイドショーで「女が男を気持ち悪いと思ったら終わり」って言っていましたが、何かそれが一番しっくりくる原因のように思えますし、高城剛さんに対しての愛情が薄れていたところに、上のような出来事も重なっていったのではないでしょうか。
「結婚は悪夢のようだった」「全てが試練だった」のちにこう語る沢尻エリカさんですが、この言葉の裏にはそのような意味が含まれているようにも思います。
沢尻エリカにとって高城剛は最も必要な人物だったかもしれない
とはいえ、高城剛さんと離婚してから転落に拍車がかかってしまった。そう言っても過言ではありません。
この離婚騒動では、高城剛氏が若くてきれいな妻である「沢尻エリカの夫」でいることをやめたくないから離婚まで長引いてた。
世間ではそんな認識だったかもしれません。
しかし、その裏では離婚することで、ますます薬依存を辞めさそうとする人がいなくなり、その機会を失ってしまうこと。
そして、エイベックスによって汚いやり口でヌードなどの仕事させたり金づるとして利用されることに対する懸念。
そんな沢尻エリカさんにとって最悪のパターンになってしまうことを恐れた高城剛氏の沢尻エリカさんを守ろうとする彼なりの抵抗だったのかもしれませんね。
そんな夫の制止を振り切り、離婚し思いのままに進んでしまった沢尻エリカさん。
今頃離婚していなければ、もっと違う人生があったかもしれない。そんな風に思ってしまいます。
もちろん、高城剛氏に対する愛情を失ってしまい離婚した。そんな側面もあったかもしれませんが良き友人として付き合うなど、相談役としても付き合って行くこともできたかもしれません。
沢尻エリカさんにとって高城剛氏が唯一あの時の自分を変えることができた人物。そう思うと、非常に悔やます…