地元名古屋でフリーアナウンサーとして芸能活動をスタートさせた青木さやかさん。
2000年代に代名詞とも言える「どこ見てんのよ！！」のキレ芸でお笑いタレントとして大ブレイクしました。
日本テレビ系『エンタの神様』などのお笑い番組を中心に引っ張りだこになり、その後はドラマや映画、写真集を出版するなど、多様なジャンルで活躍していましたが、2021年現在はメディアへの露出が減っています。
そこで今回は青木さやかさんの現在を調査しました。
目次
青木さやかさんは2021年現在も芸能活動を続けている！
青木さやかさんは現在もワタナベエンターテインメント所属の女性タレントとして籍を置いています。
仕事内容はブレイクしたお笑いというジャンルからは遠ざかっているようですが、5月10日には中央公論新社から著書「母」が発売されました。
WEB版婦人公論.jpで連載を持っており、それをもとに加筆、修正したエッセイ集です。
母との長きにわたる確執と反発から生じたその後の人生の出来事、自己肯定感の欠乏などを綴っているようです。
タレントの青木さやか（４８）が５月１０日に刊行したエッセー集「母」（中央公論新社、１５４０円）が、発売早々に重版が決定した。ＷＥＢ版「婦人公論．ｊｐ」での連載が話題を呼び、加筆修正して書籍化。母との長きにわたる確執、上京し芸人としてブレイクしたこれまでの人生の出来事を物語風に描いた。
「親孝行は道理」…青木さやかのエッセー集「母」が重版決定 母との長きにわたる確執を描く : スポーツ報知
また、2021年10、11月には東京・日比谷シアタークリエで舞台『Home,I’m Darling～愛しのマイホーム～』の出演が決まっています。
『Home,I’m Darling～愛しのマイホーム～』はイギリスの劇作家ローラ・ウェイドによるオリジナル戯曲で2018年にロンドン・ナショナルシアター初演で好評を博し、2019年度のローレンス・オリヴィエ賞で5部門にノミネートされ、ベスト・ニュー・コメディ賞を受賞したロンドン発の話題作です。
主演は鈴木京香さんで、高橋克実さん、江口のりこさん、袴田吉彦さんらとともに青木さやかさんが名を連ねています。
夫婦生活に起こる危機を通じて、“すてきな夫婦になる方法”を探すという物語で、青木さやかさんは袴田さん演じるマーカスの妻で50年代のライフスタイルを愛好するフランを演じます。
女優業のほかにも、保護猫２匹と暮らしている青木さんはNPO法人「TWFの会（動物愛護団体）」に参加し、動物保護を訴えるトークショーも開催しているそうです。
タレント青木さやか（46）が16日、都内で動物保護について呼びかける初のトークライブを開催した。
青木さやか、動物保護呼びかけ 大久保佳代子ら参加 – 芸能 : 日刊スポーツ
青木さやかさんが今現在も芸能活動ができている背景にはワタナベエンターテインメントの社長の尽力があった！？
そもそも青木さやかさんがお笑いの道を志したのはフリーで活動していたころ、ワタナベエンターテインメントのライブにゲスト出演した際にそれを見ていた社長の渡辺ミキさんにスカウトされたのがきっかけです。
渡辺社長は青木さんの才能に度肝を抜かれたようですが、この出会いがなければ今の青木さんがないと言っても過言ではないでしょう。
渡辺ミキ社長（以下、渡辺）：青木さやかとの出会いは、事務所ビルの地下1階にある「表参道 GROUND」のお笑いライブに出演してもらったのが始まりでした。青木のステージを見て、度肝を抜かれたのを今でもはっきりと覚えています。毒があるのに、品がいいし、さらに声もいい。お笑いというカテゴリを明らかに超越した存在だったんですね。
ミモレ
「どこ見てんのよ！！」でブレイクした青木さやかさんですが、バラエティー、情報番組でこのギャグばかりやらされると不満を感じていたそうです。そんなときでも、渡辺社長にやさしくなだめられていたようです。
渡辺：青木は「あればっかりやらされる！」って嘆いていたけど、私としては「当たり前だろ！」ですよ。だって、青木に求められていたのは「どこ見てんのよ！！」だったわけですから。それに、バラエティ番組、情報番組、いろいろなところに呼んでいただく中で、「どこ見てんのよ！！」っていう記号を使えるということは、実はラクなことであり、恵まれていることですからね。
ミモレ
卑屈な性格を自認する青木さやかさんは周囲の人とも自分から距離を取っていましたが、渡辺社長は最後まで青木さやかさんを見放しませんでした。
青木：愛情に飢えて育った人間だからでしょうか、スタッフさんが自分に対して愛情がない、使われているって感じると、傷ついて、分かってほしくて攻撃するしか自分を表現できなかったのかもしれません。素直に甘えるという表現方法が、私にとってはすごく難しいことだったんですよね。
ミモレ
そして、現在女優としての活動が多くなっている影には、またも渡辺社長による才能の発掘や関係各所への売り込みがありました。
青木さやかさんは渡辺社長がいなければこんなに長く芸能活動を続けていることはなかったかもしれません。
誰よりも青木さんの近くにいた渡辺社長は、どんなに反発しても、自己否定に陥っても、絶対に見捨てることはなかったと言います。「ブレイクできたのも、今こうしてお仕事を続けていられるのも、社長のおかげです」と語る青木さん。
ミモレ
青木さやかさんはなぜメディア露出が急に減った？噂されている理由とは？
2003年に「どこ見てんのよ！」で大ブレイクした青木さやかさんですが、現在はメディアへの露出が少なくなっています。
ネット上では青木さやかさんのメディア露出が急に減った理由として出産や大物芸能人との確執などがあるのではないかと噂されているようです。
噂されている理由1：出産
青木さやかさんは2007年10月にものまねタレントの前田健に紹介された3歳年下のダンサーの男性と交際半年で結婚し、2010年の3月8日に3085グラムの第一子女児を出産しています。
当時は7本のテレビレギュラーを持っており、同年の１月から産休に入っていました。
仕事は早期復帰を望んでいたようですが、ちょうどこのころから、テレビの露出が減っていきました。
2012年３月に離婚し、シングルマザーになったことから、子育てに比重を置いて行ったのかもしれません。
青木は昨年7月に妊娠3か月と公表し、当初は2月まで仕事を続ける予定だったが、健康面を考慮して休養を早め、1月14日放送の『笑っていいとも！』（フジテレビ系）で産休に入ると生報告していた。
青木さやかに第1子の女児誕生「我が子は想像以上に一瞬で宝物に」 | ORICON NEWS
噂されている理由2：有吉弘行さんとの対立や確執
事が起きたのは青木さやかさんが人気絶頂だった2007年、自身の冠番組のロケでダチョウ倶楽部の上島竜兵さん率いる「竜兵会」の飲み会に参加したときのことでした。
再ブレイク前の有吉弘行さんら竜平会のメンバーからの下ネタやいじりに耐え切れなくなった青木さやかさんが、収録を放棄し、帰ってしまったのです。
青木さやかさんの気分を害したことにより、当時は売れない芸人だった有吉さんはスタッフから非難され、干される寸前までいったそうです。
その後、有吉さんは大ブレイクし、共演NGとした青木さやかさんは有吉さんの番組に出演できなくなりました。
以降、互い歩み寄ることはありませんでしたが、2014年にテレビ朝日系『ロンドンハーツ』で”サシ飲み”企画で共演。
７年の時を経て和解したとされましたが、完全にわだかまりが解けたかはわかりません。
実はこの２人にはある因縁がある。それは７年前、大ブレイク中の青木が自身の冠番組のロケで、ダチョウ倶楽部の上島竜兵率いる「竜兵会」の飲み会に参加したときのこと。青木は当時まだ再ブレイク前の有吉の発言に気分を害し、ロケ途中にも関わらず帰ってしまったのだ。２人は２０１０年３月の「ロンドンハーツ」で共演した際も過去の因縁について明かしていたが、そちらでは終始互いに歩み寄ることはなく、以降一度も顔を合わせることはなかったという。
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噂されている理由3：自分がイジられるのが不満、共演者にとって扱いづらい存在
有吉さんとの件にしても、青木さんはイジられるのが嫌いな性格かもしれません。ネット上では有吉さん以外にも、南海キャンディーズの山里亮太さんは「お前スタッフの間で“お荷物”って言われてんの知ってる？」「お前干すから」と、カメラが回っていないところで青木さやかさんに言われ続けていたようです。
具体的に２人から嫌われている話がこれだけ広まっていることからも共演者からは扱いづらい存在なのかもしれません。
山里いわく、その女芸人は山里のことをものすごく嫌いだったようで、その理由について、「お前スタッフの間で“お荷物”って言われてんの知ってる？」「お前干すから」と、カメラが回っていないところで言われ続けていたというのだ。
南キャン山里が許せない先輩女性芸人は有吉弘行からも嫌われていた！ | アサ芸プラス
やはり、この女芸人が誰なのか、視聴者であれば非常に気になるところだとは思うが、「あ～、あの人ね」「絶対、性格悪いと思ってた」「確か有吉もあの人のこと嫌いだよね」とすでに大方の人々はその人物が誰なのか察しがついているようだ。
「今から10年ほど前に全盛期を迎えていた青木さやかですね。過去にラジオ番組で『山里が嫌いな芸能人は誰か教えて』というメールがリスナーから届いた際、共演した東野幸治があっさり青木の名前を出してしまい、山里は肯定も否定もできず、タジタジになった場面もありました。確かに気の強い青木だったら、妙に納得がいきますよね。
南キャン山里が許せない先輩女性芸人は有吉弘行からも嫌われていた！ | アサ芸プラス
噂されている理由4：パチンコ依存症
青木さやかさんがパチンコ依存症だったのは本人も認めています。
パチンコ依存症になったのはブレイクする前の2000年前後くらいからで「24時間パチンコのことばかり考えていた」と振り返っています。
青木がパチンコ依存症になったのは、ブレイクする前の約20年前から。本人は「私は依存症と思っていなかったし、今も思っていない」というが、「24時間パチンコのことを考えていて」としっかり依存していた様子。
パチンコ依存症で数百万円の借金…「どこ見てんのよ！」でブレイクした青木さやか：じっくり聞いタロウ｜テレ東プラス
毎日5～6万円は使っていたそうで、お金がない下積み時代は消費者金融に借金し、十数年で総額数百万円まで膨れ上がり、首が回らなくなっていったそうです。
ブレイクしたおかげで、現在は借金を完済し、依存症ではなくなったことを主張しています。
青木はブレイクのおかげで数百万円の借金を完済。現在はパチンコに「行っていない」と言うが、”今も行ってる”とカンペでバラされると、「名倉さん、行ってるんですよ」とあっさり認める。
パチンコ依存症で数百万円の借金…「どこ見てんのよ！」でブレイクした青木さやか：じっくり聞いタロウ｜テレ東プラス
噂されている理由5：離婚
青木さやかさんは2007年10月に3歳年下の男性ダンサーと結婚し、長女を授かりましたが、結婚から5年後の2012年3月に離婚しています。
青木さんが人気タレントとして、元夫よりもたくさん稼いでいたことなどから、すれ違いが生じてしまったようです。
本当にズレにズレが生じた結果が離婚、ということですかね。結局、本音を出せない部分も多いまま結婚生活を続け、相手は何も言わなくても自分をわかってくれる、甘えさせてくれる、と思ってしまっていたんです
青木さやかが離婚を経て“生き直し”を決意した理由「娘を褒めることが難しかったの」 | 週刊女性PRIME
青木さやかさんは2021年現在も以前とは違うステージで活躍中！
「どこ見てんのよ！」などのキレ芸で一世を風靡した青木さやかさん。
プライベートでは結婚、離婚、子育てなどを経験しました。
テレビで見ることは少なくなりましたが、現在でも執筆活動、芝居、動物保護の活動を精力的に続けているようです。
今後の青木さやかさんの活動にも注目していきましょう。