インディアンス(芸人)はパクリ?アンタッチャブルとノンスタイルに酷似と噂の芸風を徹底分析

インディアンス(芸人)はパクリ?アンタッチャブルとノンスタイルに酷似と噂の芸風を徹底分析

人気急上昇中のお笑いコンビインディアンズ。

そのテンポのよく爆発力のある漫才スタイルで非常に人気がありますが、お笑い好きの人であれば初めてインディアンズのネタを見たときに、「あれ・・・?何か既視感あるな〜」

なんて感じた人は多いのではないでしょうか。

実は、ネット上でもそんな声が多く見られており、今噂になっているようです。

今回は、そんなインディアンズのパクリと言われる理由について徹底検証してみました。

パクリ?と言われるインディアンス(芸人)の芸風

インディアンズの漫才スタイルといえば、ボケの田淵さんが漫才を進めようとするツッコミの木村さんの揚げ足をいちいち取りながらひたすら脱線していくという漫才スタイル。

そして、その脱線する際も田淵さんの息つく暇もないボケの連続で終始笑いが起こるような颯爽感のある漫才。

漫才の中でも暇な時間がなく、ハマる人には非常にハマるテンポの良い中毒性のある漫才と言えるでしょう。
しかし、一見真新しいような漫才スタイルですが、どうやら何か見覚えのある人が多いようですね。

インディアンス(芸人)は何の芸人のパクリ?似ている二つの芸人

さて、具体的にインディアンズは一体どのようなお笑いコンビのパクリと言われているのか?
ネット上で似ていると言われる声が圧倒的に多い2つのコンビをご紹介しましょう。

アンタッチャブル

これは一番パクリ?とよく言われるコンビ。

その理由はボケ側が「勝手に一人で展開する長い連続ボケ=脱線」を中心に組み立てていく漫才スタイルにあることでしょう。

アンタッチャブルの漫才の特徴も同じように、相方の柴田さんの揚げ足を取りながら時には勝手にギャグを挟んだり、ザキヤマさんの自由奔放で勝手に脱線していく流れを終始相方の柴田さんが引き止めながら軌道修正しながら進めていくスタイル。

子供がスーパーでうろちょろ走り回るのを必死に引き止めながら買い物を続けていくお母さんを見ているような漫才ですね(笑)

それに加えて、「田淵さんのキャラクター」もパクリと言われる原因。その証拠に「西のザキヤマ」と言われるほどそのキャラクターは似ています。

田淵さんのテンションがザキヤマさんに似ているので、この「脱線」X「田淵さんのキャラ」
これがアンタッチャブル感を生み出している原因でしょう。

やっぱりアンタの漫才はインディアンスとスタイル似てるんだな。田渕が西のザキヤマと言われてるだけあって、構造が似るんだな〜

— ふじさわ妹 (@FUROFAN) December 8, 2019

アンタッチャブルとインディアンス比べられてるなあ。たしかに似てる芸風ではあるか。
インディアンスの方が好き、私は。おもろい。キャラも。

— しわピカ子。 (@matcha_latte_3) 2019年12月9日

アンタッチャブルの漫才そんな見たことなかったけどほぼインディアンスの漫才すぎて田淵さんてほんとに西のザキヤマさんなんだと思った
アンタッチャブルの漫才見てた人がインディアンスの漫才見たら
うわ、アンタッチャブルじゃん
ってなるけど私は逆だった
うける

— beans (@laughing_manzai) 2019年12月8日

このスタイルは、ザキヤマさんというギャグ含めた爆発力のある発想力、アドリブ力があってこそできる漫才。

つまり、ボケに相当の力が必要な漫才スタイル。

インディアンズも田淵さんという圧倒的なボケの実力の持ち主。
だからこそ、このスタイルができてしまうのでしょうね。

とはいえ、ザキヤマさんと田淵さんの決定的に違う点は「脱線の頻度」「脱線の際のボケの数」

実際に見てみると、田淵さんはザキヤマさんよりもさらに「勝手に一人で脱線する頻度」の回数も多いです。

そして、ボケを詰め込む量も多い、だからこ漫才のペースもアンタッチャブルより1.5倍ぐらい早くテンポ感のある漫才になっています。

実はザキヤマさんは一見めちゃくちゃボケて常に「脱線」しているように見えますが、田淵さんのように常に脱線しているような感じではなく、普通の漫才を展開しつつその「脱線」を絶妙のタイミングで適度に織り交ぜ、効果的に使っているイメージ。

言ってみれば、「脱線の量」より「脱線の質」で勝負しているようなイメージ。

それゆえに、その一発のインパクトがあり、脱線のイメージが強いですが、よく見てみると、普通の漫才スタイルなのですね。

インディアンズの場合、ほとんどが田淵さんの「脱線」によって漫才が展開しているスタイル。
すぐに相方の木村さんの揚げ足を取り、一人でボケるので全然前に進まない!そんな漫才のスタイルですね。

だからこそ、これが人によってはこれがクドくて何だかわざとらしく見え、「アンタッチャブルの劣化版」そう見える人もいるようです。

まあ、「見せ方」の問題でありどちらが良いとかそういうものではないですが、アンタッチャブルは適度に「脱線」を織りまぜるスタイルなのに対して、インディアンズは常に「脱線」しているようなスタイルなのです。

東京ホテイソンが霜降り明星の劣化版とは思わないけど、インディアンスはアンタッチャブルの劣化版にしか今のところなってない。田淵はあの服装の時点でザキヤマにリスペクト&覚悟を持ってやってるだろうし実際面白いけど、やっぱり木村と柴田の差がなぁ。M-1で決勝に残って大活躍してくれ。

— おなかすいた (@harahettayoooo) 2019年11月29日

NONSTYLE(ノンスタイル)

実は、そのキャラクター性からアンタッチャブルに似てパクリ?
そんなことを言われていますが、もう1組パクリ?と言われるコンビがあります。

それが「NONSTYLE(ノンスタイル)」です。

このNONSTYLEもインディアンズに似てパクリ?なんて言われますが、個人的にはアンタッチャブルよりも漫才のスタイルは「NONSTYLE」の方が似ているように思います。

このNONSTYLEも同じようにアンタッチャブルのようなボケの石田さんの「脱線」によって展開されていくスタイル。

しかし、アンタッチャブルと決定的に違う点はそれに加えて、先ほどのザキヤマさんにはなかった「脱線の頻度」「脱線の際のボケの数」これが非常に酷似しています。

このNONSTYLEもインディアンズと同じように漫才のほとんどがひたすら石田さんの「脱線」によって展開されていくスタイル。

そして、「脱線の頻度」もアンタッチャブルに加えて非常に多いのですごくボケが目立つ漫才になります。

それに加えて、ボケの質はともかく、田淵さんが「脱線」に入った際、これでもかというほど、その脱線の中でボケを詰め込んでいる「脱線の際のボケの数」も多いことこともわかります。

それゆえに、脱線の中での畳み掛け方が怒涛のボケラッシュで展開され、非常にテンポの良いリズムの漫才になり、そんなテンポ感がNONSTYLE感を生み出していることでしょう。

まとめると、「脱線」X「脱線の頻度」X「脱線の際のボケの数」この3点が酷似し、さらにアンタッチャブルよりデジャブ感が増すということですね。

インディアンズの漫才テンポの速さとかひたすらボケ倒すとことかNONSTYLEに似てる

— 雪崎 (@yksk_5758) October 20, 2017

インディアンスやっぱ面白いよなあ…
ボケの質より量みたいなとこNON STYLEに似ててすこ

— いる💫 (@iLL_fame) 2019年12月9日

インディアンズってお笑いコンビ、漫才の仕方ノンスタみたい、、、似てるだけ?パクり?

— 雪華 (@Sekka_0209) August 2, 2019

インディアンズ、ノンスタイルに似てるテンポが良い

— やまだ (@konyagamountain) December 9, 2018

インディアンズ…ボケ方がNONSTYLEに似てる…。
面白くて好きだけどね 失礼かもしれないけど似てるなって目線になってしまった

— とりのこ (@j_o_128sb) December 2, 2018

新事実!インディアンズ(芸人)が実は参考にしているのは中川家だった!?

中川家の礼二のボケの量を参考

また、一見この2つのコンビに意図したものかしていないのかわからないですが、パクリと言われるほど似ているほどですからこの2つのコンビを参考にしているのかな?

なんて思ってしまいますが実は最初のスタイルを考える歳に「中川家」を参考にした。こんなことを自身のyoutubeチャンネルで語っています。

「いっぱいボケれるからええな〜」そんな動機で参考にしたようですが・・・

とはいえ、礼二さんの「ツッコミの技術」「ボケの入るタイミング」「演技力」などなど….
これらがめちゃくちゃ難しかった。そんなことを語っていました。

アンタッチャブルやNONSTYKEっぽくなったのはたまたま?

こういう発言からも、インディアンズの漫才スタイルは「ボケの量」を軸に形成されていったように思えますね!

そして、ボケをたくさん入れるという中川家風を参考にしつつも、自分の色を加えて行った結果、自身のキャラクターやツッコミのキムさんの色を加えるとアンタッチャブルやNONSTYKEっぽくなってしまったのではないでしょうか。

とはいえ、これら2つのコンビには「Mー1王者」という共通点があり、研究材料にはもってこいのコンビ。
たまたまというにはかなり不自然すぎるほどの酷似具合。

田淵さん自身もこの2つのコンビのボケを演じきれる実力はあるのでネタを漫才スタイルを作っていく過程で参考にしててもまったくもっておかしな話ではないでしょう。

追記:実際にある番組で本人の発言からノンスタイルの芸風をパクっているということが確認できましたw

インディアンズ(芸人)の芸風はパクリではなくオリジナルである

まとめると・・・

インディアンズの漫才=「脱線(アンタッチャブル・NONSTYLE)」+「脱線の頻度(NONSTYLE)」+「脱線の際のボケの数(NONSTYLE)」+「ボケのキャラクター(アンタッチャブルザキヤマ)」

これらのポイントが酷似しているからこそ既視感を感じパクリのように思えるのでしょうね。

言ってみれば、インディアンズの漫才を一言で表すと、ザキヤマさんがノンスタイルの漫才をしているようなものでしょうか(笑)

とはいえ、そもそもオリジナリティとは既存のものと既存のものの組み合わせであり、既存のもののパクリと思われようが関係ありません。

後からそこに自分の色を付け加えていけばいいだけですからね!

インディアンズの場合も、アンタッチャブルとNONSTYLEの要素が合わさってこそいますが、そこに田淵さんのキャラクター・木村さんのツッコミというオリジナルの要素が組み合わさっています。

だからこそ、それが「インディアンズの漫才」というオリジナルのスタイルにこれからもどんどん進化していくことでしょう。

この最強の漫才スタイルにインディアンズの2人の色が混ざった漫才スタイル。
これからどんな化学反応を起こしていくのか非常に楽しみですね!