ロードオブメジャー解散後のメンバーの現在は?解散理由やその後の活動について徹底調査

ロードオブメジャー解散後のメンバーの現在は?解散理由やその後の活動について徹底調査

ロードオブメジャーは、テレビ番組『ハマラジャ』のドキュメンタリー企画『ロードオブメジャー』で結成されたバンドで、2002年〜2007年に活躍した4人組ロックバンド。

100日間で全国50カ所を巡ってライブを行い、インディーズレーベルから出したCDがオリコン初登場50位以内なら即メジャーデビュー、入らなければ即解散という内容だった。

引用元:スポニチ

ファーストシングル『大切なもの』でインディーズでありながら初登場オリコン1位獲得、19週連続オリコントップ10入り、ミリオンヒットのセールスを記録するなど一躍人気バンドとなりました。

ロードオブメジャーの楽曲は、今でも2000年代を彩ったバンドとして人々の記憶に刻まれています。

そんなロードオブメジャーは2007年に5年という短い活動期間で解散してしまいました。

「その後メンバーとかってどうなったの?」「今何してるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。

今回はそんなロードオブメジャーの解散の真相や、2021年現在の活動について徹底調査してみました。

ロードオブメジャーはなんで解散した?人気低迷?

ロードオブメジャーは2007年7月18日のリミックスアルバム『SILVER ROAD〜REMIX〜』、DVD『GOLDEN ROAD FILMS』のリリースを解散しました。

インディーズ時代の『大切なもの』『雑走/足跡』『僕らだけの歌』などに比べると、メジャーデビュー後は人気が徐々に低迷してきていた事もあり、解散理由は人気の低迷ではと思われていましたが、実際は『音楽性の違い』のようです。

元々、テレビ番組の企画によって集められたメンバーによって結成されたバンドであっただけに、活動していく中で、音楽性の違いはもちろん、それぞれの人間性の違いなども色々あったのではないかと思われます。

実際に2020年9月3日放送のテレビ東京『じっくり聞いタロウ〜スター近況(秘)報告〜』に出演された元ロードオブメジャー、ボーカルの北川賢一さんは、解散の理由について次のように答えられています。

北川は当時のことを「寄せ集めっていうのは難しかった」と振り返りながら、メンバー同士との関係を「話し合いとかをあんまりしなかったんですよ」と打ち明けた。
他人同士が集まったグループだったため、活動における方向性などの「話し合いをしなかったのが大きい」と、あらためて強調し、解散危機を「乗り越えられなかった」と語った。

引用元:スポニチ

ロードオブメジャーのメンバーの現在の活動は?今は何をしてる?

2007年に解散し2021年の今年で14年。

当時のメンバーは今現在どのような活動をされているのでしょうか。

解散後のそれぞれのメンバーのその後を追ってみました。

ボーカル:北川賢一(きたがわけんいち)さんの現在

ボーカルにの北川賢一(きたがわけんいち)さんは、解散後、自分探しの旅に出ますが、急遽帰国して、2007年10月13日から『北川けんいち』としてソロ活動を開始。

主に、北川けんいち展(写真展)やブックCDの販売、写真撮影などさまざまな活動をされていましたが、2009年12月の『けんいち宣言』とともに本格的に音楽メインのソロ活動を開始しました。

たどり着いたのは、自分が心の底からやりたいという衝動から生まれる「まっすぐな音楽」の世界だった。
北川けんいちから、紡ぎだされる新しい言葉や奏でるメロディーは、等身大のメッセージ。そして、いよいよ本格的なソロ活動を開始します。
待たせてごめん。初めまして北川です。

引用元:BARKS

今現在は、ソロアーティスト『けんいち』として、音楽活動を行っています。

ロードオブメジャーの時のメッセージ性の強い楽曲やライブではなく、自分の内面にフォーカスした世界観の楽曲が特徴です。

実はソロになってから、僕はずっとロードオブメジャー時代の代表曲である『大切なもの』を歌うことに抵抗がありました。
「ロードオブメジャーではなく、今は北川けんいちなんだ!」という自負もあったし、他のバンドメンバーや昔からのファンがどう思うかも不安だったし、色んなことがごちゃ混ぜになって、ずっと歌ってなかったんです……。
でも、ソロになってはじめて人前で『大切なもの』を歌った時、お客さんがめちゃくちゃ号泣していました。泣き崩れる人もいたりして。
その時に「ハッ…!」と気づいたんです。
『大切なもの』は、本当に大切にしないといけない歌だと。そして、僕の歌を聴いてくれる、みんなの「気持ち」を大切にしないといけないと。

引用元:けんいちんち「足は震えるわ、声は出ないはの僕を支える『大切なもの』」

ギター:近藤信政(こんどうのぶまさ)さんの現在

モヒカン頭がトレードマークのギター、近藤信政さんはロードオブメジャー解散後、バンド『jan9star』に加入したが、脱退。

2010年に『96BLOK』を結成し音楽活動を続けています。

2015年、2016年には『二人ノリ』という北川けんいちさんとのコラボライブを行っていました。

2019年からバンド『CIRCLE JOINT』で活動を開始し、今現在も精力的に活動されています。

インスタライブでCIRCLE JOINTのメンバーと三寅という名義でインスタライブを行っています。

2020年には元ロードオブメジャードラムの上原彰兼、また元ボーカルのけんいちがゲスト出演し、インスタライブでコラボ配信を行うなど、元メンバーとの交流も行っているようです。

https://twitter.com/nobuguitar/status/1359501058926518272

ベース:松本賢一(まつもとけんいち)さんの現在

ベースの松本賢一さんは、ロードオブメジャー解散後、バンド『TAROCK』にて2017年の脱退まで活動。

またその活動の側、俳優の大平峻也とのユニット『Shoe3s』のベーシストとしても活動。

https://twitter.com/macchanbass/status/1003289779432144897

今現在は、サポートベースや若手育成のための自主企画『マツケンナイト』の開催、ラジオのメインパーソナリティを務めるなどさまざまな活動をされいるようです。

ドラム:上原彰兼(うえはらあきかね)さんの現在

ドラムの上原彰兼さんは、ロードオブメジャー解散後、2008年にバンド『FAT PROP』に加入し活動をするも同年に脱退。

今現在はバンド『One love for peace』にて活動されています。

再結成の可能性は無し。メンバーそれぞれの今後に期待

解散後のラジオ出演でボーカルの北川賢一さんは、再結成の可能性は無いと語っていたことや、今現在それぞれがそれぞれで音楽活動をしている事から、今後の再結成は無いと思われますが、メンバー同士の中は今現在の方がむしろ良いとテレビ出演された際に話されていました。

解散後の関係性については「今の方が仲が良いんですよ」と話した。

引用元:スポニチ

実際に、メンバー同士でコラボをしていたり、TwitterやSNSなどでお互いの活動を応援しあっていたり、メンバー同士の仲は良さそうです。

実際に、2020年8月10日に北川けんいちさんが14年振りにテレビでロードオブメジャーの『大切なもの』を披露された際には、次のようなツイートを元メンバーがされています。

  • ギター:近藤信政さん
  • ベース:松本賢一さん
https://twitter.com/kenjoybass/status/1292788903410192384

また、北川けんいちんさんのインスタライブなども見られていたり、メンバー間での交流は今でもあるようですね。

今後のメンバーそれぞれの活動に期待ですね。