心霊スポットに実際に行き、実際にどんな場所なのかを検証する本格ホラーエンターテインメント番組ゾゾゾのサブチャンネルとして2019年3月29日に、始まったのがゾゾゾのスペシャルゲスト長尾くんがMCを務める『家賃の安い部屋』です。
今やこの『家賃の安い部屋』もチャンネル登録者数20万人を超える人気youtubeチャンネルとなっています。
今回はそんな『家賃の安い部屋』について、なぜ人気youtubeチャンネルとなったのかその魅力について徹底追求していいます。
目次
ゾゾゾのサブチャンネル家賃の安い部屋とは!?
『家賃の安い部屋』は2019年3月29日に始まった、ゾゾゾのサブチャンネルです。
ゾゾゾ本編は心霊スポットの実地検証なのに対し、『家賃の安い部屋』は、Twitterにて視聴者から投稿された心霊写真を紹介するという内容です。
家賃の安い部屋のメインMCは長尾くん
ゾゾゾ本編のMCは落合さん(落合陽平)でしたが、『家賃の安い部屋』のMCは、本編スペシャルゲストの長尾くん(長尾将三郎)です。
長尾くんは、奇抜なスタイルと穏やかで思慮深い人間性のギャップで、本編の落合さんと動揺にファン人気が高いメンバーです。
また、心霊スポットなどでも冷静に的確なコメントをされていることからそのコメント能力に対する評価も高かった長尾くん。
そんなタレント性とコメント力を買われて、ディレクターの皆口さんにサブチャンネルのMCに抜擢されたのだと思われます。
チャンネル解説にあたり、ゾゾゾMCの落合さんも次のようにコメントされています。
そうコレコレ!この告知を待ってました😆長尾くんぽくてデザインもオシャレ♪楽しみ\(^o^)/投稿頂ける方はこちらまで!info@zozozo.jp#ゾゾゾ https://t.co/zB7gXaZQOy
— ゾゾゾの落合さん (@kilkid1) February 13, 2019
ついにきましたよ❗️長尾くんファンは必見です!僕も楽しみ〜🤗 #ゾゾゾ https://t.co/eBqy340X8X
— ゾゾゾの落合さん (@kilkid1) March 22, 2019
家賃の安い部屋のチャンネル名の由来
『家賃の安い部屋』という独特のネーミングですが、「#0 サブチャンネルは突然に」でその由来について語られています。
東西線「落合駅」にある長尾くんの部屋の家賃が隣の家賃よりも安いことが、チャンネル名の由来なんだそうです。
家賃の安い部屋の動画内でも、「長尾くんの部屋が外より寒い」「謎の音」など、色々な怪現象が起きているので、実際15,000円も他の部屋と家賃が違うとなると、何かありそうですね。。。(長尾くんが住み始めて周りの家賃が上がった可能性もありますが)
家賃の安い部屋の魅力
家賃が安い部屋がここまで人気になりえたのは、もちろん先にゾゾゾが人気を博したから、というのも一つの要因ですが、家賃の安い部屋ならではの面白さや魅力がたくさんあるからに他なりません。
家賃の安い部屋は、心霊写真を紹介するのが主な内容ですが、最初のフリートークや、雰囲気や世界観、長尾くんと皆口さんのほっこりするやりとり、長尾くんの的確な心霊写真に対するコメント、最後のお決まりの撮れ高コーナーなど、魅力が満載です。
魅力1:心霊写真のリアルさ
家賃の安い部屋の魅力の1つがなんと言っても、視聴者から送られてくる心霊写真の怖さです。
1回の動画につき2枚、多いスペシャル回で5枚というペースで紹介されています。
中には思わず「うわーーーーっ!」とびっくりしてしまうような、生々しい心霊写真やなどもあり、それが1つの魅力となっています。
1周年記念の「視聴者が選ぶ怖かったベスト10」という回を見れば、歴代で怖かったと評判の心霊写真を一覧で見ることができますが、結構怖いです・・・。
初めて見るという方はもちろん1話から見てほしいですが、時間がないという方は、この1周年記念の特別編を見ると世界観だったり、どんな番組なのかがわかりやすいと思います。
魅力2:独特の世界観
長尾くんの部屋が舞台となっている「家賃の安い部屋」ですが、ファッションリーダーの長尾くんならではの独特の世界観も人気の秘密です。
一見散らかっているようにもみえる乱雑な雑貨や、後ろのテレビで流れる白黒映画、レトロなバックミュージックが、なんとなくレトロで、ファッショナブルな独特の世界観を醸し出しています。
また、サムネイルなどもゾゾゾに比べるとシュッとしておしゃれな印象。
おそらく長尾くんのファッションセンスや、独特な雰囲気や世界観がうまく反映されているのだと思われます。
ゾゾゾはMCの落合さんの雰囲気に、家賃の安い部屋は長尾くんの雰囲気に合わせて世界観を作り込んでいるあたりが、さすが皆口ディレクターという感じです。
魅力3:長尾くんの独特のコメント
心霊写真や独特の世界観と同時に、『家賃の安い部屋』の大きな魅力となっているのが、冒頭のフリートークや、心霊写真に対する感想、そして番組終盤の撮れ高コーナーでの長尾くんの独特のコメントです。
家賃の安い部屋は主に次のような動画構成になっています。
冒頭のフリートークでは、時事ネタにからめて皆口さんからの質問などに回答しているのですが、そのやりとりがまた秀逸で面白い。
最近では、少し冒頭フリートークがシンプルなだけで、「フリートークが雑だ」とクレームがコメント欄にかかれるほど、ファンが心待ちにしているコーナーです。
心霊写真紹介のコーナーでは、「おーっ!」と少し驚きながらも冷静な目線で、「ここが目で、ここが鼻で、口って感じですね」や、「これちょっとこっち向いてる感じしますよね」みたいに、ゾゾゾ本編で見せるような的確なコメントをされています。
また最後の終盤フリートークや撮れ高のコーナーでは、時にはクスッと笑えるような落ちになっていたり、長尾くんの好きなものの話になっていたり、ほっこりするような話になっていたり、そこで垣間見える長尾くんの考え方や、価値観などがファンにはたまらないのです。
またこういったフリートークや撮れ高コーナーできちんと心霊写真のマジものの怖さがうまく緩和されるので、それも魅力です。
いい感じで毎回まとまっていて見やすい!
もちろん長尾くんのキャラクターや世界観も魅力ですが、「家賃の安い部屋」は最初のフリートークで出したネタが最後のフリートークで上手く回収されていたり、非常にまとまっていて、オチがついていて面白いんですん!
そんな見やすさの背景には皆口さんの卓越したディレクターとしての構成力や編集力があるのだそうです。
たとえば何気ないフリートークの場面でも、編集したものを見て「だから、こうなる(撮った)のか!」と、あとから思うことがよくあります。
トークの最中は「これ、どうやって落ち着くのかな?」なんて思いながら話していることもあるんですが、ふと気づくと、最終的にキレイにスポッとハマるように道筋を作ってくれている。とはいえ、全然どっちらけで終わることもあるんですけど(笑)。
引用元:WANI BOOKS NewsCrunch
こうした「見やすさ」も家賃の安い部屋の面白さの下支えをしてくれているという意味で重要な魅力と言えるでしょう。
家賃の安い部屋のおすすめ回は?
すでに100動画以上が投稿されていますが、そんな中で特に視聴者人気が高く、おすすめなのが次の回です。
これは、WANI BOOKS NewsCrunchのインタビュー記事で長尾くん自身が好きな回として紹介されていたものです。
これはフリートークの流れが特に秀逸な回となっていて、バスっと音がするぐらい華麗なオチがついています。
また、もう一つ長尾さんが好きだというのが長尾さんが自分探しの旅に言っている間の回で、メンバーの内田さん(まーくん)をメガネをかけた骸骨に見立てて番組が進んでいた回です。
メンバーの皆口さんと内田さんは高校の同級生で、そういう高校時代からの仲だからこそできるプライベートな悪ふざけが垣間見える回となっています。
実際に、メンバーの仲の良さが垣間見えるという視聴者からのコメントも多かった回です。
また、次の「#StayHome特別編!ゾゾゾメンバーもリモート撮影で大集合!視聴者からのお便りスペシャル!」では、視聴者からのお便りにゾゾゾメンバーが回答していくという回にになっているので、家賃の安い部屋のフリートーク部分が好きな方は特におすすめです。
心霊写真の怖さで言えば、この動画がおすすめです。
これはかなり鳥肌がたつぐらい怖く、珍しく長尾くんもあからさまに怖がっています。
SNSが炎上した時の少し落ち込んで疲れた様子の長尾くんが見たい場合には、「#StayHome」「#52」「#53」「#54」あたりを見ると良いと思います。
MCが長尾くんだから怖くても見れる!MCの個性を活かした優秀な心霊バラエティ!
『家賃の安い部屋』は、長尾くんのセンスやキャラクター、世界観が存分に盛り込まれ、もはや「怖い」だけではおさまらない唯一の怖面白さを作り出しています。
単なる心霊写真紹介番組では語れない面白さがあるので、ぜひまだご覧になったことのない方は見てみてはいかがでしょうか。