【2021年版】バイセクシャルを公表している日本の芸能人一覧

【2021年版】バイセクシャルを公表している日本の芸能人一覧

芸能界には、LGBT(以下)を公表している芸能人が多くいらっしゃいます。

  • Lesbian:レズビアン(女性の同性愛者)
  • Gay:ゲイ(男性の同性愛者)
  • Bisexual:バイセクシャル(両性愛者)
  • Transgender:トランスジェンダー(性別越境者)

今回は、そんなLGBTの中で「Bisexual(バイセクシャル)を公表されている芸能人を一覧でまとめてみました。

※公表や公言されている場合のみ掲載。噂レベルのものは入れていません。

【1】カズレーザー(メイプル超合金)

お笑いコンビ「メイプル超合金」のボケ担当、カズレーザーさんは、テレビ番組に出演しだした当初から「バイセクシャル」を公表しています。

全身真っ赤な服に、金髪という奇抜な見た目でありながら、同志社大学を卒業した頭の良さと、ズバッとストレートな物言いをする事から、バラエティ番組やクイズ番組、ニュース番組などに引っ張りだこの売れっ子芸人です。

また、2021年の2月16日に放送された「林修の今でしょ!講座」では、「現役東大生500人が選ぶ頭がイイと思うお笑い芸人ベスト20」で堂々の1位を獲得するなど、その頭の良さは視聴者である東大生が認めるほど。

当初から「バイセクシャル」を公表しており、好きなタイプは「綺麗な顔立ちの人」のようで、男性であれば俳優の京本政樹さん、女性であれば女優の天海祐希さんがタイプのようです。

「バイセクシャル」を自分自身の魅力に変えて、多くの人を惹きつけている芸能人の代表格ではないでしょうか。

異性関係で言えば、かねて「バイセクシャル」であるとウワサされている。当人もそれを認めており、長らく男性と一緒に暮らしていたこともある。

「男性とも自然にキスしていましたね。彼にとっては愛おしいものに性別の区別はないということでしょう。それもまた彼の底知れぬ魅力なのかもしれません」

引用元:日刊サイゾー

【2】壇蜜

グラビアアイドルの壇蜜さんも自身がバイセクシャルであると公表されている芸能人の一人です。

グラビアアイドルとして人気である一方、映画やドラマなどに多数出演する女優業でも人気。

映画『甘い鞭』で日本アカデミー賞新人賞を受賞するなど、演技力も評価されています。

また、昭和女子大学卒業で教員免許を保有していたり、坂東流の日本舞踊では師範級の腕前を持つなど知的な一面もあり、頭の良さやコメント力にも定評があります。

2012年9月発売の週間プレイボーイNEWSで自身がバイセクシャルだと公表した壇蜜さんは、女性と男性のどちらが好みかはその時々によって色々と変わるようです。過去には女性とお付き合いをしていた経験も実際にあるようです。

ある雑誌のインタビューでは、女性の柔らかい質感が好きで女性と付き合ったことがあるまた、男女の好みは6対4くらいで、男性が6になったり、女性が6になったりとその時々で変わるそうです。

引用元:Woman excite

また、2019年6月24日放送の『壇蜜の耳密』にて、恋愛や性に関する持論も公表し、多くの共感を読んでいます。

仮にこの相談者が同性の先輩や同僚に好意を抱いたとして、「『この好きは、どういう好きなんだろう』っていうのにまず立ち返ることが大事だと思うんですよ」とコメント。「頼りになる先輩、好きな、気心の知れた友人(に対する気持ち)が恋愛感情に今なってるのかどうかっていうのを、もう1回自分で、1人で考える時間っていうのは絶対必要なんですよね」と語った。

引用元:TALENTBANK

【3】最上もが

元でんぱ組.incの最上もがさんもバイセクシャルを公表されている芸能人の一人です。

現在はモデルや女優などマルチな活動をされている最上もがさんは、でんぱ組.inc所属時に自身のSNSで「バイセクシャル」であることを告白し、話題となりました。

ちなみにぼくはレズじゃないです。バイです。なんか単純に性別で決めちゃうのってもったいないと思う

引用元:最上もがさんTwitterより

また、同性愛に関して自身のブログやテレビ番組など多くのメディアで持論を公表されており、多くの共感やセクシャルマイノリティの認知のきっかけにつながっています。

最上もがさんの好きなタイプは「一緒にいて安心できる人、居心地の良い人」だそうです。

【4】池添俊亮

人気恋愛ドキュメンタリー番組『テラスハウスOPENING NEW DOORS』で一躍有名になったモデルの池添俊亮さん。

日本一のイケメン高校生を決める『男子校生ミスターコン2015-2016』で準グランプリを獲得し、『SamuraiELO』『Popteen』のモデルとして活躍。

ファッション雑誌や、ファッションショー、MVなどに多数出演するなどを多彩な活躍をされています。

テラスハウス出演時に「バイセクシャル」であることをカミングアウトされ話題となりましたが、今現在はヘアメイクを勉強しながら、LGBTに関する認知活動や発信を多数行われています。

好きなタイプは、女の子らしい、男の子らしい人なのだそう。一緒にいていいなというフィーリングを大事にされているようですね。

【5】鳥居みゆき

「ヒットエンドラーン」でお馴染みのお笑い芸人の鳥居みゆきさんも、バイセクシャルを公表されています。

鳥居みゆきさんは、ヒット(打つ:うつ)とラン(走:そう)という躁鬱病をモチーフにしたコントをはじめ、一見支離滅裂なコントに見える中に、巧みな言葉遊びが組み込まれている知的なコントが魅力な芸人さん。

実は情報処理1級、商業簿記2級、工業簿記1級、珠算準1級、ワープロ2級など多くの資格ホルダーであり、頭の良い一面も持つ鳥居みゆきさん。

今現在では、芸人だけではなく、女優や映像作家、小説家、絵本作家などマルチな活躍をされています。

鳥居みゆきさんは高校卒業から2007年に芸人の男性と結婚するまで、女性と交際していたことなどを明かし話題となりましたが、今現在は男性と結婚されています。

鳥居が語ったところによれば、その女性とは高校を卒業してから結婚するまで交際を続けていたという。しかも、相手はサッカー解説者の松木安太郎似のつぶれたアンパン顔の女性だったというのだ。 思わずさんまが、「で、女性同士ってことは、一線を越えてるの?」 と、ズバリ踏み込むと、鳥居は、「はい」 と真性レズ関係を即座に肯定し、出演者一同を騒然とさせたのだった。

引用元:アサ芸プラス

好きな女性のタイプは「松たか子」「鈴木砂羽」「余貴美子」、好きな男性のタイプは「鳥越俊太郎」「館ひろし」「中村雅俊」「水谷豊」なのだそうです。

【6】江頭2:50

上半身裸に黒タイツ姿でその場を暴れ回り、「1クールのレギュラーよりも1回の伝説」という名言の通り、番組の出入り禁止などもいとわない放送コードスレスレの過激なネタを披露することで人気の江頭2:50さん。

彼もバイセクシャルを公表されている芸能人の一人です。

「嫌いな芸人ランキング」や「抱かれたくない男ランキング」などには常にトップで、特に女性に嫌われている芸人の代名詞的存在の江頭2:50さんですが、2020年に開設したyoutubeチャンネル『エガチャンネル』は74日間で登録者数200万人を達成するという快挙を達成。

2021年に行われた『好きなYoutuberランキング』では1位に選ばれるなど、好感度が爆上がりしている芸人さんです。

彼は「男性も愛せる」と公言され話題となりました。

【7】峯岸みなみ

峯岸みなみさんは、元AKB48の人気メンバーで、今現在はタレント、youtuberとして活躍されています。

2015年5月7日に放送された『僕らが考える夜』にて、「女の子と付き合える自分もいる」と公言され、話題となりました。

「中学生のときに、女性マネージャーさんを好きになった。信頼関係と混同していたのかわからないけど、女の子と付き合える自分もいる」と過去に体験した出来事を明かし、「他のメンバーと話しているのが嫌で泣いていたり、送り届けてもらうときも離れるので寂しくて泣いたりした。母が悲しむと思ったときに、いけないことをしていると思った」と当時の心情を語った。

引用元:Real Sound

【8】村主章枝(元フィギュアスケーター)

元フィギュアスケーターであり、引退後はタレントやモデル、振付師として活躍されている村主章枝(すぐりふみえ)さんもバイセクシャルを公言されている芸能人の一人です。

ジェンダーにこだわらない、女性にも興味があるまた、今年になって同じ番組に出演した際には、番組のお見合い企画でDJの女性と結ばれ、現在も仲良く付き合いを進めているそうです。

引用元:恋愛jp

また、そういったセクシャルマイノリティに対する社会の偏見などがなくなるような活動や発信もしていきたいと語られています。

また、こうしたストレートに自分がバイセクシャルであることを公表した事は、多くの同じ悩みを抱えている女性にとって、またフィギュアスケート界に良い影響を与えているようです。

2018年にカミングアウトしたマンタは若い頃、レズビアンやバイセクシャルの女子スケーターの前例はないのかと、必死で検索をしていたこともあったという。「前例がないことで、自分は存在してはいけないのかと感じていた」という彼女にとって、村主章枝が自分はバイセクシャルかもと告白したことは心の支えになったのだという。

引用元:NumberWeb

その他にバイセクシャルを公表している芸能人

上記でご紹介した以外にも、以下のような芸能人がバイセクシャルを公表されています。

  • 三又又三(芸人)
  • 田中ロウマ(俳優・歌手)

芸能人の存在が、バイセクシャルの認知が広がるきっかけに

「ゲイ」や「レズ」に比べると、まだまだ「バイセクシャル」という嗜好に対しての正しい認知が足りていないのが現状です。

こういった現状の中で、芸能人という知名度や影響力のある存在がバイセクシャルという自分の嗜好を自由に表現し、そして活躍されることで、少しでも認知や理解が広まると良いなぁと思います。