【BE_FIRST】池亀樹音(JUNON)のオーディションの軌跡!ナナイロホリデーや雪の華などの歌やダンス上達などまとめ!

【BE_FIRST】池亀樹音(JUNON)のオーディションの軌跡!ナナイロホリデーや雪の華などの歌やダンス上達などまとめ!

ボーイズグループ「BE:FIRST」は2020年から2021年にかけて開催された、AAAメンバーのSKY-HIさん主催のオーディション「THE FIRST」から誕生しました。

主催者であり株式会社BMSGの社長SKY-HIさんが自ら自腹で1億円を出資し、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」の中で特集されていましたので大変な注目を集めていました。

BE:FIRSTのメンバーの中でも特に歌が上手く、ハイトーンボイスでファンを魅了する池亀樹音さん。

そんな池亀樹音さんがつかみ取るまでのその軌跡を紹介していきます。

池亀樹音(JUNON)さんのオーディション「THE FIRST」を振り返る

オーディション当時、ダンスや歌のレッスン経験はなく未経験の状態ということでしたが、その才能を開花させ見事BE:FIRSTのメンバーに選ばれました。

そんな池亀樹音さんがどのようにメンバーに選ばれることができたのか、オーディションを振り返っていきましょう。

池亀樹音(JUNON)さんの1次審査〜2次審査:雪の華がうますぎる…。

THE FIRSTの募集は2020年11月30日を締切とし、WEB応募にて募集されていました。

池亀樹音さんは当時大学4年生で既に就職の内定も決まっていた状況でしたが、この募集を見て応募します。

この応募に至った理由は「好きなことができるならやるしかないだろう」と思ったからとのことです。

そして音楽が好きで、好きなことを仕事にしたいと、この募集を見て改めて強く思い、エントリーをしたと雑誌で語っていました。

見事1次審査の書類、動画選考を通過した池亀樹音さんは、2次審査の東京会場で主催者のSKY-HIさんと対面での審査に挑みます。

池亀樹音さんが2次審査で選んだ曲は中島美嘉さんの「雪の華」。

この曲は女性の高いキーで主催者のSKY-HIさんは声変わり前の方に向けて用意していたため、池亀樹音さんが選んできた時には大変驚かれていました。

しかしハイトーンボイスが得意な池亀樹音さんはこの曲を歌い切り、SKY-HIさんから「すごい歌の才能」と絶賛されます。

池亀樹音さんはまさか2次審査の会場にSKY-HIさんがいらっしゃるとは思わず、大変驚かれたようです。

池亀樹音さんは2次審査を23位で見事通過、30名が進むことができる3次審査への切符をつかみ取りました。

池亀樹音(JUNON)さんの3次審査:ナナイロホリデーが注目!

3次審査では個別の歌唱審査とグループでのパフォーマンスの審査が行われました。

歌唱審査では音楽を通して自己紹介をしてもらうことで、歌唱力を見るだけではなく、その曲の元のアーティストの顔を忘れるくらいの表現力を見られるという大変厳しい審査基準でした。

池亀樹音さんが歌唱審査で選んだ曲は主催者SKY-HIさんの「ナナイロホリデー」。

歌唱後にはSKY-HIさんが「相変わらずすごい歌声ですね」と自信の曲を完璧に池亀樹音さんらしく歌いこなしていたことに喜び、高い評価をしていました。

そしてパフォーマンス審査では池亀樹音さんはチームFに所属します。

このチームFには現在BE:FIRSTのメンバーとして同じく活躍中の上村礼王さんもいらっしゃいました。

池亀樹音さんもほとんどダンスの経験はない状況でしたが、同じチームFにはダンス未経験の16歳の方もいましたので、池亀樹音さんは他のメンバーに全面的に頼るのではなく、経験のないダンスを自分なりに黙々と練習をし、わからないことはしっかりメンバーに確認をしてました。

そしてその当時できる最高のパフォーマンスを披露した池亀樹音さんはSKY-HIさんから「ものすごい高いレベルでパフォーマンスをされていて衝撃を受けました」と大絶賛されます。

参加者の中では年長である池亀樹音さんでしたが、その成長率にSKY-HIさんの期待が高まり、11位と大幅に順位を上げて見事3次審査を通過しました。

池亀樹音(JUNON)さんの合宿1次審査(クリエイティブ審査)

3次審査を15名が通過し、山梨県で開催された合宿審査へと進んだ池亀樹音さん。

合宿1次審査の内容は「クリエイティブ審査」と名付けられ、3チームに分けられ、自分たちで作詞、作曲、振り付けを10日間で完成させるという内容でした。

このクリエイティブ審査で池亀樹音さんはチームBに振り分けられますが、他のチームと比較しても圧倒的に上手くいきません。

チームワークもバラバラでリーダーとして引っ張る人もいない、全く意見もまとまらずダンス経験の浅い池亀樹音さんは振り付けに関しては指示に従うしかないような状況でした。

最終審査前日にはメンバー同士での言い合いも起きてしまいバラバラな状況の中なんとか本番を迎えます。

チームBが披露した曲は「Good Days」。

直前までまとまらなかったこともあり他のチームよりも厳しい評価は受けてしまいますが、池亀樹音さん個人としては「自分が成長するためにどうしたらいいかをしっかりと考えられていた」とSKY-HIさんから評価を受けました。

そして池亀樹音さんのクリエイティブ審査の順位は見事9位となり、次のステージへと駒を進めました。

池亀樹音(JUNON)さんの合宿2次審査(疑似プロ審査)

合宿2次審査は「疑似プロ審査」と称して行われました。

この擬似プロ審査の内容は「疑似的にプロのアーティストとして活動をする」というものでした。

クリエイティブ審査とは異なり、プロが作った楽曲、振り付けでパフォーマンスをするという純粋にパフォーマンスの質を見るという内容です。

チーム「Be Free」とチーム「Move On」という曲名にちなんだチームに振り分けられ審査に臨みますが、池亀樹音さんは「Be Free」に振り分けられました。

ダンス未経験であった池亀樹音さんは今までとはレベルの違う高難易度な振り付けに苦戦をします。

「頭で振りは理解していても身体でできない」という状態と本人も語っており、いつも堂々としている池亀樹音さんには珍しく不安な表情を見せていました。

同じチームBeFreeには現在のBE:FIRSTのメンバーでありダンスで世界一をとった経験のあるSOTAさんがいたので、池亀樹音さんは熱心に教えてもらっていました。

歌唱力は折り紙つきの池亀樹音さんでしたが、「歌いながら踊る」という難しさに苦戦しながらも、本番では不安を感じさせないほどの堂々としたパフォーマンスを披露します。

結果としてチームとしてもチームBeFreeが勝利し、池亀樹音さんは7位という高順位で次のステージに進むことができました。

池亀樹音(JUNON)さんの合宿3次審査(合宿最終審査)

合宿最終審査は今までのチーム戦とは異なり、残っている11人全員でプロのアーティストに挑むという内容でした。

プロのアーティストの曲を11人全員でカバーして11人のオリジナリティを出すという今までの審査の集大成とも呼べるものです。

その対戦するプロのアーティストというのはなんと主催者である「SKY-HI」。

11人全員で練習を重ねていく中で池亀樹音さんは合宿に参加した時点で就職も断って人生をかけているというエピソードを明かしてくれました。

その中で自身に足りていないダンスを教えてくださいとメンバーにお願いしていて、ライバルというよりも仲間であるということが強調されたシーンの一つです。

しかしこの審査でパフォーマンスをした結果は10位と通過者の中で最下位でした。

この悔しさをバネに池亀樹音さんはデビューメンバーを決める最後の審査に臨みます。

池亀樹音(JUNON)さんの最終追い込み合宿審査(クリエイティブ審査NEO)

デビューメンバーを決定する最終審査の1つ目がクリエイティブ審査NEO。

合宿1次審査で行ったクリエイティブ審査の進化版であり、組む相手も選曲も自由というものでした。

池亀樹音さんは現在のBE:FIRSTのメンバーRYOKIさん、LEOさんと3人で「Club JRL」というユニットを結成します。

参加者の中で比較的年長のメンバーが集まっていたため、とても大人びた他のチームとは異なる曲「Lonely Night」を完成させ、視聴者の心を掴みました。

表情が豊かになり、パフォーマンスで様々な感情表現をできるようになった点を評価されていました。

池亀樹音(JUNON)さんの最終追い込み合宿審査(Shining One審査)

デビューメンバーを決定する審査にはもう1つありました。

BE:FIRSTのプレデビュー曲でもある「Shining One」を2チームに分かれて披露するというものでした。

池亀樹音さんはチームShiningに属しており、最高難度の歌、ダンスを完成させ、最後にはSKY-HIさんから「もうダンス未経験というのはやめましょう」と言わしめたほど完璧なパフォーマンスを披露しました。

スキル面の成長率はオーディションメンバーの中でも一、二を争うほど素晴らしい伸び率でした。

池亀樹音(JUNON)さんのデビューメンバー発表

これまでの様々な審査を通して見事池亀樹音さんはBE:FIRSTのデビューメンバーとして5人目のメンバーとして名前を呼ばれました。

デビューメンバー発表の際SKY-HIさんは「間に合ってくれてありがとう」と開口一番で声を掛けます。

池亀樹音さんが努力をし続けた成果がこの大舞台で花開きました。

池亀樹音さんはデビューメンバーに決定したのは「周りの人のおかげです」と感謝の言葉を口にしていました。

THE FIRSTという育成プログラムの象徴としてSKY-HIさんが認めた人物こそが池亀樹音さんでした。

難関審査を乗り越えてBE:FIRSTのメンバーになった池亀樹音(JUNON)さんの今後の活躍に期待!

BE:FIRSTのメンバーとしてデビューを果たすまでの軌跡、THE FIRSTを振り返っていきました。

様々な審査を経て、パフォーマンスのみならず人間としても成長をしてきた池亀樹音さん。

今後も更なる活躍を見せてくれることは間違いないでしょう。

引き続き注目をしていきましょう。