クエスチョニングを公表されている日本の芸能人・有名人一覧

クエスチョニングを公表されている日本の芸能人・有名人一覧

「自分は男?女?中間?全部?どの性でもない?」など自分のセクシャリティが一体なんなのか分からない人、模索中の人をクエスチョニングと言います。

クエスチョニング:セクシュアリティを決められない、 わからない、決めないなどの人

引用元:埼玉県北本市役所『知っていますか?最近よく聞く「LGBT」』

セクシャルマイノリティを示す用語として「LGBT」が良く知られていますが、「LGBTQ+」「LGBTQIA」という用語もあり、これらはセクシャルマイノリティが「レズビアン:L」「ゲイ:G」「バイセクシャル:B」「トランスジェンダー:T」以外にも「クエスチョニング:Q」「インターセックス:I」「アセクシャル:A」などたくさんあるという事を強調する用語です。

この「Q」にあたるのがクエスチョニングになります。

今回はそんな「クエスチョニング」を公表している芸能人・有名人をご紹介します。

りんごちゃん

りんごちゃんは、2019年に武田鉄也さんや大友康平さんのモノマネで2019年大ブレイクしたモノマネ芸人さんです。

その可愛い見た目と野太い声のモノマネのギャップがウケ、「Yahoo!検索大賞2019お笑い芸人部門賞」を受賞するなど大活躍をされています。

そんなりんごちゃんは、自分の性について次のように回答しており、自らの性別を定めていない(クエスチョニング)という事を公表されています。

囲み取材では、報道陣から「実際のところ性別はどうなんですか?」という質問が飛び、りんごちゃんは「今日、この場で初めて言いたいと思います。りんごちゃんはりんごちゃんです!」と回答。「Yahoo!さんで“りんごちゃん”ってやると、本当に次には“性別”とか、性別がいつもくっついている。そんなにみんな気になるんだと思っているんですけど、私はみなさんが思う通りで良くて。概念がなくて、メイクとかおしゃれが好きな女の子に見えたらそれで良くて、おっさんだと思えばそれでも良くて、そういう形になっております」と説明した。

引用元:マイナビニュース

りんごちゃんは以前『有田チルドレン』に出演した際、「ニューハーフものまね芸人」という肩書きで登場していたこともあり、身体的には元々男性で、ニューハーフの芸人さんのようです。

潜在的なクエスチョニングは多いのでは?

クエスチョニングはあえて自分の性を定めていないか、自分の性を模索中の人を指す言葉なので、公表はされていないものの性を定めていないクエスチョニングの方も多いのではないかと思われます。

また、クエスチョニングから、自分の性が分かり他のセクシャルマイノリティとなる場合もあるので、一時的にクエスチョニングという人も多いようです。

芸能人や有名人などの中にも、公表こそしていないもののクエスチョニングの人はりんごちゃんの他にもいらっしゃるのではないでしょうか。