アセクシャル(無性愛)を公表している日本の芸能人・有名人一覧

アセクシャル(無性愛)を公表している日本の芸能人・有名人一覧

アセクシャルは、レズやゲイ、トランスジェンダーなど認知度の高いものに比べるとまだまだ認知度が低いセクシャルマイノリティの1つです。

他者に性的魅力を感じない、性的に惹かれない、性的欲求が向かない人のこと。無性愛者、Aセクシュアル(エイセクシュアル)とも呼ばれます。
LGBTQIA+といった表記の時の「A」がアセクシュアルの人々です。

引用元:OUT JAPAN.co.,Ltd

人口に占める割合が1〜3%と言われており、国によってその比率は異なるようですが、およそ日本の人口(※2021年1月1日時点で1億2557万人)で考えると、アセクシャルの人口は少なくとも約125〜376万人ほどいると考えられます。

今回はそんなアセクシャルを公表されている芸能人や有名人を一覧でまとめてみました。

中山咲月さん(モデル)

ジェンダーレス女子モデルとして有名な中山咲月(なかやまさつき)さんは、アセクシャルであることを公表している芸能人の一人です。

自身のブログで、次のように恋愛感情がない事について書かれており、アセクシャルであることを公表されています。

男性をみても女性を見ても
みんなが素敵だと思う有名な人を見ても
恋愛感情が一切湧いてこない
憧れはある

引用元:中山咲月オフィシャルブログ

また、こういった発言を堂々とされている事から、多くのアセクシャルの方からの共感を集めています。

なかけんさん(Youtuber)

違うセクシャリティを持つおしゃべり集団『性性堂堂』に所属し、多様な性に関する啓発活動を行っているYoutuberのなかけんさん(中山健さん)もアセクシャルを公表されている一人です。

次のように自身のアセクシャルについて次のように包み隠さずすべてを正々堂々と伝えている姿勢が、多くのセクシャルマイノリティの方々から共感を集めています。

「冷たい表現に聞こえるかもしれないけど、 “恋愛を必要としていない” っていうスタンスが一番近いです」
家族を愛おしく思い、友だちと過ごす時間を楽しみ、仕事にやりがいを感じる。
生活の中に “恋愛” という要素がなくても幸せに過ごせている。
「自分は性欲も結婚願望もないに等しいですが、アセクシュアルの人の中には性欲や結婚願望がある人もいますね」

引用元:LGBTER

また自身でも『なかけん』というYoutubeチャンネルにてアセクシャルなどをはじめとするセクシャルマイノリティについての発信活動も積極的にされています。

華京院レイさん(漫画家)

『女だけど女装してキャバ嬢してみた!』の作者である漫画家の華京院レイ(かきょういんれい)さんもアセクシャルを公表されている有名人の一人です。

思春期に自分の性について違和感を感じ始め、20歳以降にXジェンダー(男性寄り)であり、無性愛(アセクシャル)であることを自認されたようです。

華京院レイさんは、自身の著書『女だけど女装してキャバ嬢してみた!(るほコミ)』や、Twitter、Instagram、noteなどでこれまでの経験や考え方などを発信し、多くの人の共感を集めています。

東友美さん(政治家)

立憲民主党の党員であり、町田市議会議員の東友美(ひがしともみ)さんもアセクシャルを公表している有名人の一人です。

また、他にXジェンダーとアロマンティック(他者に恋愛的に惹かれない)であることも公表されています。

自身の公約にも「LGBT支援や啓発に積極的に取り組みます」と掲げられており、セクシャルマイノリティなどの問題に積極的に取り組んでいる政治家です。

引用元:東友美【公式サイト】

また自身のTwitterなどでも積極的に発信をされています。

どうやら「恋愛感情を他者に対して持てない自分」に対してずっと自分は他の人と比べて欠落があると考えていた東友美さん。

「恋愛をしないというだけであって、人間としての欠落がある訳ではない」と分かり、アセクシャルに関してはあまり悩みはなくなったそうです。

今現在は、Xジェンダーに関しての悩みの方が大きいとの事。

アセクシャルを公表する芸能人・有名人の存在が多くの人の励みに!

これだけ多くの人がいる世の中には、他者に対して性的に惹かれないというアセクシャル(無性愛)という人もいます。

しかし、「他者に対して恋愛感情を持ったり、性的に惹かれるものだ」という考えが当たり前になっている現代社会では、なかなかそういった自分自身を表に出し生きていけないと悩んでいる人も多いのが現状です。

今回ご紹介したアセクシャルを公表されている芸能人・有名人の存在は、そういった方に「自分らしく生きていいんだよ」という励みになっている他、多くの人に「そういう人もいる」という認知を促しています。

少しでも早く、差別や偏見などがなく、こういったアセクシャルに関しても「そういう人もいるんだ」と認知され、すべての人が自分自身として生きやすい社会になれば良いですね!