加藤豪将は実は日本語ペラペラ?英才教育のバイリンガルだった!

加藤豪将は実は日本語ペラペラ?英才教育のバイリンガルだった!

日本国籍を持つ選手として史上初。
MLBドラフトの全体100番目以内で指名された加藤豪将選手。

その加藤豪将選手がメジャー昇格目前と話題になっていますね。

加藤豪将選手について一点気になること。
それは、「日本語レベルってどれくらいなのかな?」ということではないでしょうか。

むしろ、顔は日本人だけど・・・
ずっとアメリカに住んでるからそもそも全然英語しか話せないのかな?

なんて思ったりもしますが実際のところはどうなのでしょうか。

今回は、そんな加藤豪将選手の気になる日本語力についてご紹介したいと思います。

加藤豪将が日本語で話す姿のインタビュー動画

結論からお伝えすると、加藤豪将選手はバリバリ日本語も話せます。

ネット上を見ても、あまり加藤豪将選手の日本語で話すインタビュー姿などは見当たりません。

しかし、過去のスポーツ番組で本語でインタビューに応えている加藤豪将選手の姿があります。
(4:26から日本語を話している光景が見られます)

カタコトではなく、めちゃくちゃネイティブな日本語で話せていますね。

動画の中で話しているように、日本食も大好きだということです。

加藤豪将選手はアメリカ育ちでも日本人というアイデンティティーを持っているのでしょうね。

加藤豪将の日本語の文章力も何一つ日本人と遜色ない

世界中の人たちにこれだけの感動を与えられる出来事ってなかなか出会えない。プレーを見ているだけで、人生の中で本当に大切なことが何かを教えてもらいました。イチロー選手、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

— Gosuke Katoh (加藤豪将) (@GosukeKatoh) 22 март 2019 г.

また、加藤豪将選手は自身のSNSでも度々日本語で投稿している場面が見当たります。

このような投稿を見ていても、話すだけでなく、書くことに対してもその能力もしっかりあるようです。

日本に住んでいる日本人となんら遜色ないですね!

父が大のドラゴンズファンなので、星野監督の選手時代の話しは聞いていました。野球に対する情熱とリスペクトは、僕も目標として来ました。心よりご冥福をお祈りいたします
(写真は、父が1974年に入手した直筆のサインと優勝記念メダルです。) pic.twitter.com/gfvU3cFEsy

— Gosuke Katoh (加藤豪将) (@GosukeKatoh) 6 януари 2018 г.

「心よりご冥福をお祈りいたします」

このようなネイティブの日本人が使うような難しい日本語も何一つ違和感なく使えていますね。

こういうところから見ても、かなり日本語の能力が高いことが伺えます。

両親と離れて暮らしている今、日常生活で日本語を使うことはほとんどないと思います。

だからこそ、こうやってSNSで日本語を投稿すること。
それが日本語に慣らすための習慣なのでしょうね。

加藤豪将のバイリンガルはもともと両親の教育方針がきっかけ?

日本人の両親の影響で日本語溢れる環境で育つ

このように、何一つ不自由なく使えている理由。

それは「家の中では日本語」「外では英語」
これを使い分けていたというのが一番の理由です。

加藤豪将選手は両親ともに日本人です。

そういう理由もあり、親子でコミュニケーション。
これを取るためにも日本語を習得する必然性があります。

そして、家の中では、当たり前のように日本語で話す環境にあった。

そういう点が現在加藤豪将選手がしっかりと日本語が話せる一番の理由だと思います。

教育水準の高い両親

また、父親はソニーのエリートサラリーマン、母親は日本語教師。
そんな家庭で生まれ育った加藤豪将選手。

教育水準の高い両親や、アメリカ育ちという複雑な状況。
そんな家庭環境では、自ずと教育熱心になるのは当たり前でしょうね。

お母さんのヒロコさんは渡米してからは専業主婦。
なのでじっくり加藤豪将選手に日本語を教える時間はたっぷりとあったことしょう。

幼少期は英語が苦手だった

むしろ、加藤豪将選手はある雑誌のインタビューでは
「米国で生まれ育ったとはいえ、幼少期の加藤は英語を満足に話せなかった。」
こう答えています。

加藤豪将選手はアメリカ生まれであり3歳の時に神奈川県へ移り住みます。
そしてともに両親の仕事の関係で5歳の時にアメリカ移住。といった経歴があります。

本格的に言葉を覚える上でかなり大事な1~5歳までの間は
「日本語を中心」に学習していたのでしょうね。

そう言った矢先に、再度アメリカに移住することになった。
なので、日本語をベースに言語を習得していたところ、そこから英語を一緒に覚えていったのでしょうね。

また、夏と冬の学校の長期休みの年2回は毎年、多くの時間を日本で過ごしたとのそうです。
そういった部分も日本語も忘れることなく学習できた理由だと思います。

ただ、成人した今現在の言語の状況に対して
「逆に日本語は両親と話すだけで緊張する」と語っています。

人生のほとんどをアメリカで過ごし英語中心の生活をしていた影響もあってか
今現在ではほとんど英語脳になっているようです。

最後に

日本人がメジャーの壁に当たる一つの要因に「言語の壁」というものがあります。

加藤豪将選手に関しては、この壁が無くメジャーに挑戦することができています。

そういう面でもかなりのアドバンテージだと思います。

そして、それは日本人としてメジャーで野球をする上での一つの武器だとも思います。

これは、同世代でメジャーに挑戦している大谷選手でも持っていません。
だからこそ、もっとそのバイリンガルという強みを活かして、メジャーでも活躍して欲しいですね!