プロ野球ファンのみならず多くの国民が知るスター選手である新庄剛志選手。
最近ではプロ野球現役復帰を目標に練習を積み重ね、2020年秋には12球団合同トライアウトにも参加して大変話題を呼びました。
結果は残念ながら日本プロ野球への復帰とはなりませんでした。
今回はそんな新庄剛志さんの家族構成や、両親、兄弟について徹底調査していきます。
目次
新庄剛志さんの両親はどんな人？
新庄剛志さんはご両親と姉の4人家族です。
新庄剛志さんは母親の故郷である長崎県津島市で誕生していますが、その後は高校を卒業するまでを福岡県で育ちました。
新庄剛志さんの父親はどんな人？
新庄剛志さんの父親は新庄英敏さんです。
仕事は造園の仕事をされていた方のようです。
新庄英敏さんは造園の仕事についていましたが、子供の頃はプロ野球選手になるのが夢で野球が大好きだったそうです。
新庄剛志さんが生まれた時にプロ野球選手になってほしいという思いで野球をやらせていたようです。
西日本短大付への進学は甲子園とプロが狙えると父が勧めた。特待生がいるなか、一般入試で入った。父は毎日練習を見学した。
引用元：スポニチアネックス
父親の思いが届き新庄剛志さんはドラフト５位で阪神タイガースに入団し、日本プロ野球、メジャーリーグで活躍しスター選手となりました。
新庄剛志さんがスター選手になるまでの道のりには親子しかしらない相当な努力があったことが予想できます。
父親の新庄英俊さんは新庄剛志さんの練習を毎日のように見に行っていたそうです。
新庄剛志さんの父親は気性の荒い方で毎晩のように飲み歩きたびたび喧嘩することもあったそうです。
ただ、親父には喧嘩っ早いところもあって、ちょっとしたことで飲み屋のお客さんとよく喧嘩になっていた。
引用元：新庄剛志著『わいたこら。』より
新庄剛志さんは父親の夢を背負い、プロ野球選手になれたことを考えるとても大変な親孝行をされていますよね。
新庄剛志さんの母親はどんな人？
新庄剛志さんの母親は、新庄文子さんです。
新庄剛志さんの父親はかつてテレビに出演されたこともありましたが母親はテレビ等には出て来ませんので何をされていた方なのかは不明です。
ネット上では、おそらく専業主婦ではないかと言われています。
とても気が強いお母さんだったようで、明け方父親が飲んで帰ってきて「おい、起きろ。」と言われたことに腹を立て、台所から包丁を持ち出して父親を刺そうとした事もある程気性が激しい女性だったようです。
ある晩、親父がいつものように飲んで帰ってきて、「おい、起きろ！」と言いながら、布団に入っている母ちゃんをちょっとだけ蹴った。
飲んで帰って、いきなり「おい、起きろ！」はないもんだ。母ちゃんも、それまでにいろいろな鬱憤がたまっていたんだろう。急にガバッと起き出したかと思うと、台所に行って包丁を取ってきた。
どうするのかと思っていたら、大声を上げて、そのまま躊躇なく親父に向かって突っ込んで行った。
引用元：新庄剛志著『わいたこら。』より
気性の荒かった父親もそれからはそんな母親の前ではおとなしくなったそうです。
新庄剛志さんには天才肌のお姉さんが1人いる！
新庄剛志さんには２歳年上のお姉さんが１人いらっしゃいます。
名前は新庄真由美さんです。お姉さんは運動神経抜群な上に、たいへん頭も良い方で偏差値76の進学高でもトップクラスの成績を残すほど優秀だったそうです。
もともと姉ちゃんはスポーツ万能で、めちゃめちゃ頭が良かった。家で勉強をしているところなんて一度も見たことがなかったけど、偏差値76の高校で成績トップになるくらいに勉強ができたんだ。
引用元：新庄剛志著『わいたこら。』より
しかし新庄剛志さん曰く勉強している姿はほとんど見たことがないとのことです。
不思議に思った新庄剛志さんは姉に「なんで勉強してないのにいつも100点取れるの?」と聞いたところ「先生の話を聞いていたらわかるやろと」とかえってきたそうです。
あんまり不思議だったので、一度だけ聞いたことがある。
「姉ちゃん、なんで勉強してないのに、いつも１００点を取れるの？」
「そんなもん、先生の言っていること聞いてたらわかるやろ」
姉ちゃんが言うには、授業中に先生が話したことを覚えていて、テストになったらそれを書くだけ。僕にはまったく理解できない世界だった。
引用元：新庄剛志著『わいたこら。』より
新庄剛志さん自身も天才型のプロ野球選手と言われていましたがどうやら兄弟そろって天才肌だったということのようです。
まさに才色兼備のお姉さんだったようです。
ただ現在、新庄剛志さんの姉は難病を患い、闘病中とのことです。
そんなお姉さんの為にも新庄剛志さんは現役復帰を目指すようになったそうです。
新庄剛志さんのお姉さんは難病を患っている？
新庄剛志さんのお姉さんである真由美さんは現在50歳ですが、2020年4月16日放送の『直撃シンソウ坂上ＳＰ』で難病闘病中であることを新庄剛志さんご本人が明かしていました。
新庄剛志さんは番組の中で「2歳離れた姉が動くとぐっと収縮し肌が黒くなる難病なんですよ。95歳みたいな体になっている」と大変重い病気であることを告白。
「プロ野球選手への復帰を目指すのは姉ちゃんにも見せたいと言うのもある」と番組の中で語っていました。
新庄さんが語っていた症状からすると筋萎縮性側索硬化症ＡＬＳと言う難病ではないかと推測できます。
「姉は既に体の自由が利かず、ほんの数メートルの距離であっても移動ができない」と明かしていることから、症状はかなり進んでいることが予想できます。
筋萎縮性側索硬化症（ALS）とは手足、のど、舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉がだんだん痩せて力がなくなっていく病気です。
ALSは指定難病とされており日本にも1万人前後の患者さんがいますが、現在も発症原因は不明で、治療法も確立されていません。
新庄剛志さんは父、母、姉の4人家族！
新庄剛志さんといえば日本プロ野球界のレジェンドで言わずと知れたスター選手です。
引退後はバリ島で生活をし、突然のプロ野球宣言をするなどいつも大きな話題を呼びます。
幼少時代は長崎県で生まれ、その後福岡県でご両親とお姉さんと共に幸せな生活を送ってきたようです。
現在は父親は亡くなっており、またお姉さんは難病を患うなど大変な苦労をされているそうですが持ち前の明るさで今後も大活躍されることが期待できます。
難病と闘うお姉さんにも、新庄剛志さんがもう一度プロ野球選手として活躍する姿を見て少しでも元気になられることを願いましょう。